ブラックバス「コンストレーション」


ブラックバス「コンストレーション」
2015/10/24

バス釣りに連夜通いつめ、突然の幕切れを経験したことが過去に二回あります。そして今回が三度目になります。Rapala での釣りに熱をあげていた頃、池に立ち込み遠投してようやく釣れるようになった矢先、そして今回。サッカー界で、「sudden death」という言葉が使われなくなって久しくなりますが、不謹慎なことは承知のうえで、あえて言わせてもらうならば、三試合連続しての「sudden death」での負けを喫した選手のような気持ちがしています。今回に限っては、何かあるのかな、何があるのかな、と思いそれなりの心づもりはしていたものの、いざ突然にゲームの終了を告げるホイッスルを耳にすると、まさかの三度目だけに驚愕して言葉もありませんでした。背後にある何かの存在を疑いたくもなります。今回の事故(?)は、今月の一日から三週間あまりにわたって釣りに現を抜かしている間に、さまざまなことがコンステレート(布置)された結果の、あげくの果ての必然だったのでしょうか。北の夜空の天体ショーを眺めながら、コンストレーションという言葉を思いつつ釣りをしていました。そして、今思えば、前回も前々回も北の夜空を望みながらの釣りでした。