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2月, 2018の投稿を表示しています

「H君へ_慶祝!ご卒業!!」

晴れの門出に、乾杯!
 ご卒業おめでとうございます。
 三年間楽しませていただき、どうもありがとうございました。 にぎやかな卒業式だったことと拝察いたします。 仮装大賞はいただけそうですか? 「どこかで春が…♪♪♪」 もうひと頑張りに期待しております!
! ご家族の皆様方によろしくお伝えして下さい。 
GOOD LUCK! 
FROM HONDA WITH LOVE. 以下、 「慶祝!ご卒業!!_札幌南高等学校 野球部の皆様、またマネージャーの皆様方へ」 「札幌南高等学校 野球部の皆さま方へ_まとめて」 です。

Anniversary「閲覧数が 10,0000 件を超えました」

2015/04/09 に書きはじめたブログの閲覧数が。「10,0041」になりました。 「思えば遠く来たもんだ」(以下、中原中也「頑是ない歌」より引用)という感慨があります。 思えば遠く来たもんだ 十二の冬のあの夕べ 港の空に鳴り響いた 汽笛(きてき)の湯気(ゆげ)は今いずこ いずれもいずれも、「10,0041」の「頑是ない私の歌」です。

「八日遅れの雨水の日に『動詞_かこつ』」

 性懲りも無く、再び三たび「 宅配クック123 豊橋店」といい、「A塗装」「B板金」といい、 まったく腹立たしく、無責任極まる体質に、かこちはじめたら切りがなく、「雨水」に流し、仕切り直すことにしました。  一言でいえば、デリカシーの欠如ということです。似た者同士、お互い様という連鎖のなかに身を置くのは、まっぴらです。 「旧制三高」 深代惇郎『深代惇郎の天声人語』朝日文庫 京大教授の梅棹忠夫さんが「きらいなもの」を聞かれ、「ざっくばらんが大きらい」と答えているのも面白い。ざっくばらんとは、つまり野蛮なのだろう。(337頁) 「ざっくばらん」とは、前後なく、節度なく、見境なく、ということなのでしょう。 ◇下記、P教授とのやりとりです。 「梅棹忠夫は65歳で失明してから、40冊の本を出してます。」 すごい話ですね。 塾のカーペットを敷きかえたり、洗濯を繰り返したりと、忙しなく、ご返信が遅れて申し訳なく思っております。 「しいのみ学園」の件、早速姪に伝えました。どうもありがとうございました。 三月になれば、通常の生活に戻れそうです。いましばらくの辛抱です。 たびたびのご啓発、どうもありがとうございました。 「掃除、笑い、感謝、そして呼吸。真理は単純です。」 単純な真理にしたがいます。 FROM HONDA WITH LOVE.

「前略 Nさんへ_恋文です」

いま「葛城 北の丸」さんの喫茶室で、忘れた財布を前にして、くつろいでいます。 梅の花が見ごろです。 ご一緒した際には、気づかず、Nさんしか目に無かったことがよくわかりました。 しばらくの間余情にひたり、帰路に着きたいと思っています。 FROM HONDA WITH 💘. 早々のご丁寧なご返信、またお気づかい、どうもありがとうございました。 いま少し旅情にひたっていきます。  “魔女の一撃 ”(ぎっくり腰)に見舞われ受診されたとのことですが、 ご来豊中の暴飲暴食、鯨飲馬食による過体重が、原因かもしれませんね。 くれぐれもお大事になさってください。ご自愛ください。 FROM HONDA WITH 💕.

「慶祝!ご来豊!!_Nさんと食べ歩き編です」

2018/02/21(水) ◇ 午前中 カーペット(塾用)が届く 13:00〜 外壁塗装 / 足場 15:08 豊橋駅着(新幹線←羽田空港←釧路空港) 15:40 コンフォートホテル 玄関前にて待ち合わせ ◇ 江崎病院さん / 父の見舞い(ひろ君と会う) ◇ 自宅を案内 ◇ のぼりやさん(鰻屋) ◇ モスバーガー 豊川正岡店(喫茶) 2018/02/22(木) 10:15 コンフォートホテル 玄関前にて待ち合わせ ◇ 葛城 北の丸   「四季彩御膳」  ← 財布を忘れる ◇  蒲郡クラシックホテル(喫茶) ◇ ランブル(仏料理) 2018/02/23(金) 10:15 コンフォートホテル 玄関前 にて待ち合わせ ◇  ホテル九重   「お祝い会食プラン」 ◇ 江崎病院さん / 父の見舞い ◇  きく宗(菜飯田楽) ◇ 自宅を案内 ◇ デニーズ(喫茶) 2018/02/24(土) 10:15 コンフォートホテル 玄関前 にて待ち合わせ ◇ 江崎病院さん / 父の見舞い ◇ 東京庵(味噌煮込みうどん、ざるそば) ◇  ピア(喫茶) 12:46 豊橋駅発 ( 新幹線→羽田空港 →釧路空港) 13:30 父の退院 2018/02/26(月) ◇  葛城 北の丸   「前略 Nさんへ_恋文です」 いま「葛城 北の丸」さんの喫茶室で、忘れた財布を前にして、くつろいでいます。 梅が見ごろです。 ご一緒した際には、気づかず、Nさんしか目に無かったことがよくわかりました。 しばらくの間余情にひたり、帰路に着きたいと思っています。 FROM HONDA WITH 💘. 早々のご丁寧なご返信、またお気づかい、どうもありがとうございました。 いま少し旅情にひたっていきます。  “魔女の一撃 ”(ぎっくり腰)に見舞われ受診されたとのことですが、 ご来豊中の暴飲暴食、鯨飲馬食による過体重が、原因かもしれませんね。 くれぐれもお大事になさってください。ご自愛ください。 FROM HONDA WITH 💕.

「受験生のH君へ_まとめて」

2017/12/29 心中を察するに余りありますが…。 洲之内徹「それは、あなた、めでたくなったのよ」 私もとうとう「めでたく」なってきたようで、願はくは、Hにも「めでたい」に便乗されんことをと切に願っております。 寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。 TAKE IT EASY! FROM HONDA WITH LOVE. 追伸: 上手く仕上げてくださいね。 また、 ご返信ご不要です。ご心配ご無用です。 2018/01/02 頌春 いま夜空を見上げています。 南東の空高くに月がかかっています。寒月です。今年はじめての満月です。一人孤高の姿を保っています。 他意はありません。言葉を尽くすつもりもありません。ただ、明月のことをお知らせしたかったまでです。悪しからず!! では、では。 くれぐれもおだいじになさってください。ご自愛ください。 FROM HONDA WITH LOVE. 2018/01/12 いよいよですね。いよいよにむけての備えは抜かりなく、と思っています。 夏以来の晴れ舞台ですね。ひと暴れしてきてください。 たいへん申し訳なくも、Hに限っては、と常に信じきって、油断しています。 お父さんは、当日の天気のことを心配していました。穏やかな日に恵まれるといいですね。清々しい気持ちでのぞんでください。 TAKE IT EASY! GOOD LUCK!! FROM HONDA WITH LOVE. 2008/02/17 おはようございます。 以下、 「前略 Dr.T様_『動詞_一瞥する』」 です。 くれぐれもお大事になさってください。ご自愛ください。 TAKE IT EASY! FROM HONDA WITH LOVE. 2008/02/25 Nさんとすてきな四日間を過ごしました。いけないおじさんは、幼気(いたいけ)な現役女子大生と遊び呆けていました。 その際には、合格のお 祝いを受け取りに、ご来豊ください。準備は万端です。 とびっきりの笑顔でのご来豊、楽しみにお待ちしております。 TAKE IT EASY! GOOD LUCK! FROM HONDA WITH

「拝復 Nさんへ_先生は鬼のようだった編です」

中三生の男の子に、 「先生は鬼のようだった」 と言われたことがあります。 「なに色の鬼にみえたの」 と聞くと、 「ミドリ」 とのご回答でした。 その子は、水産高校の推薦入試の面接で、 「好きな食べ物はなにですか」 と聞かれ、 「シーフードです」 と答えたまではよかったのですが…。 「シーフードのなかで、なにが一番好きですか」 との次なる質問に、 「たこ焼き」 と答え、みごとに落ちました。納得しました。 ご丁寧なご返信、どうもありがとうございました。 時節柄くれぐれもご自愛ください。 TAKE IT EASY! FROM HONDA WITH LOVE. 追伸:『遊鬼 わが師 わが友』とは、白洲正子さんの本のタイトルです。拝借したまでです。「遊ぶ鬼と化す」のが私の夢です!! 以下、 平成29年度のはじめに_白洲正子「遊鬼」 です。 「その後…」 募集人員60名、志願者数61名で、一人だけ不合格でした。 一般入試では、試験会場で    “カツアゲ” されました。さすがに、おじさんはご立腹で、中学校に相談しにい きました。 一般入試では合格し、たこ焼き君はその後、生徒会役員を務めました。 手袋の忘れ物には、気をつけてくださいね、という資格は(「葛城 北の丸」さんに財布を忘れた )私にはありませんが…。 時節柄くれぐれもご自愛ください。 TAKE IT EASY! FROM HONDA WITH LOVE.

「拝復 P教授様_人生は今日(狂,凶)という日の積み重ね」

「とかく、人間は追い風に気づきにくいものです。 マラソンの折り返し地点で初めて気が付くのです。 『やらない原則』も重要。」 おはようございます。 早朝よりたいそうなお言葉をいただき、光栄に思っております。常に順風満帆と心得ます。 昨日の午後、父が退院しました。たびたびのお見舞い、どうもありがとうございました。 姪と四日間遊びたおしました。 「遊鬼」と化しました。当然  P教授の話にもなり、大笑していました。 FROM HONDA WITH LOVE.

「Thank you for precious 4 days!!」

12:46 豊橋発の「ひかり」に間にあったかどうか心配していましたが、だじょうぶだったようですね。 父の退院、また自宅でのドタバタに疲れ果て、いったん寝て、つい今しがた目を覚ましました。 近日中に、「葛城 北の丸」さんへ、懸念の「財布の忘れ物」を取りにいってきます。N さんとの「想い出づくり」は、まだまだ続きます。 早々のご丁寧なご挨拶、どうもありがとうございました。 残り少なくなった学生時代を、存分に謳歌してください。 遠くないいつか、お合いできます日を楽しみにしています。 では、では。 くれぐれもご自愛ください。 GOOD LUCK! FROM HONDA WITH LOVE.

P教授の「脱子守宣言」です。

快哉!! 「脱(女学生さんの)子守宣言」 また、帰郷されての、「西潟為蔵顕彰記念室」設立にむけての市長さんとの直談判、またご恐喝? 雪かきは、たいへんな土木作業だと心得ておりますが、さすがですね。血が違いますね。名門ですね。  塾の部屋の、ひどく傷んでいるカーペットを替えようと、2018/02/15 の夜、「ニトリ」へ行き、その際には書棚を衝動買いしました。書棚の組み立て、据えつけに二日かかりました。いま書籍の大移動中です。8割程度終わりました。  明日は、仏間と縁側の掃除をし、明後日の午前中にはカーペットが届きます。そして、 夕方からは 、三泊四日の日程で来豊する姪と遊びます。その後  02/24 には、父が退院します。  明後日からは外壁塗装もはじまり、いよいよ活気づいてきました。啓蟄間近です。 お便り、どうもありがとうございました。 自宅にいると、書籍の配置転換のことばかり考えてしまいますので、いまマクドナルドに緊急避難中です。久しぶりにPC を持ち出しました。 では、では。 くれぐれもご自愛ください。 追伸:2018/ 01/03、父の転倒、入院後の記憶がうつろです 。年明け早々から、父にやられっぱなしです。少々あせっています。

「シリーズ授業_2m45」

男子走り高跳びの世界記録は、 ハビエル・ソトマヨル(キューバ)のもつ、2m45 (1993/07/27) です。女子の世界記録ホルダーは、 ステフカ・コスタディノヴァ(ブルガリア)で、2m09 (1987/08/30) です。 2m45 とは、我が家の天井とおよそ同じ高さです。中学生の子どもたちを前にして、この話をすると、子どもたちはいちように驚きます。 「まず仕切板を蹴って跳躍しないことにはなにもはじまらない。頑張り次第では、君たちにも跳べるかもしれない」 と、なかば本気で、子どもたちに話すと、 「柄にもなく、なにをたわけたこと言ってるの、このおじさん」 といった顔で、子どもたちは冷たい視線を私に浴びせかけてきます。冷たいあしらいには慣れっこです。蛙のつらに小便です。 跳んでください。 跳ねてください。 そして、踊ってください。 無菌状態の「小便」は、水道水よりもはるかに清浄で、清潔です。願ったり叶ったりです。子どもたちの歓心を得る、来たる日を切望しています。 ずいぶんと昔の記録ですね。天才ジャンパーは、数十年に一人出るか出ないか、といった世界なのでしょうね。 『飛ぶ夢をしばらく見ない』(山田太一)おじさんより、大きな大きな愛をこめて!! 以下、 「走高跳 世界歴代10傑」 です。

「前略 Dr.T様_『動詞_一瞥する』」

今日の午後、S病院に行くと、院長先生、事務長さん、薬品会社の方をはじめ、たくさんの方たちが、羽生結弦のショートプログラムの演技にくぎ付けでした。患者の私は一瞥されただけで、羽生を前に私の影は薄く、あってなきがごとし で、置き去りにされました。 2018/01/28  つい今しがた、紀伊國屋書店より、 「★★ Kinoppyより、『羽生結弦は助走をしない』(集英社新書)ほか話題の新刊近刊ご案内(1/28)」 とのタイトルのメールマガジンが届きました。  「助走をしない」、羽生結弦の生き方は、すてきです。 時節柄くれぐれもご自愛ください。 TAKE IT EASY! FROM HONDA WITH LOVE.

「井筒俊彦によって,また若松英輔によって結ぼれたご縁、そして石牟礼道子追悼」

2018/01/28 に、 「拝復 P教授様_若松英輔という新人」 を、P教授宛に書きました。 「三日前に、「井筒俊彦」で検索中に、「若松英輔」を知りました。私にとっては、まったくの「新人」です。「三田文学」畑の批評家です。書名をみると、「小林秀雄」「井筒俊彦」「須賀敦子」「志村ふくみ」等々、錚錚たる面々が 会しており、我知らず、このようなことが進行しているとは思ってもみないことでした。」 2018/01/26 には、 ◇若松英輔(編), 安藤礼二( 編) 『 井筒 俊彦 言語の根源と哲学の発生 増補新版』河出書房新社 を、 2018/02/01 には、 ◇ 若松英輔『生きる哲学』文春新書 ◆目次 序章 生きる――言葉と出会うということ 1章 歩く――須賀敦子の道 2章 彫る――舟越保武の「かたち」が照らす光 3章 祈る――原民喜の心願 4章 喪う――『論語』の哀しみ 5章 聴く――志村ふくみと呼びかける色 6章 見る――堀辰雄と風が告げる訪れ 7章 待つ――リルケと詩が生まれるとき 8章 感じる――神谷美恵子の静かな意思 9章 目覚める――寄り添うブッダ 10章 燃える――宮澤賢治と病身の妹トシ 11章 伝える――フランクルが問う人生の意味( 「 石牟礼道子と水俣」 ) 12章 認める――辰巳芳子と「いのち」 13章 読む――皇后と愛しみが架ける橋 終章 書く――井筒俊彦と「生きる哲学」 を購入しました。 また、 2018/02/06 には、 ◇井筒俊彦(著),‎木下雄介(著)『コスモスとアンチコスモス 一九八五年 - 一九八九年(講演音声CD付き)(井筒俊彦全集 第九巻)』  慶應義塾大学出版会 を購入しました。 2018/02/12 には、 ◇若松英輔『井筒俊彦―叡知の哲学  』慶應義塾大学出版会 を注 文しました。 いま、Amazon の「ほしいものリスト」には、 ◇ 若松英輔 『小林秀雄 美しい花』 文藝春秋 ◇若松英輔『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』 慶應義塾大学出版会 ◇越知保夫(著),‎ 若松英輔(編)『 新版 小林秀雄 越知保夫全作品』 慶應義塾大学出版会 ◇ 井筒俊彦 (著),‎  若松英輔 (編) 『読むと書く ― 井筒俊彦エッセイ集』 慶應義塾大学出版

北原白秋「落葉松」_我が「心の幽かなそよぎ」

「落葉松(からまつ)北原白秋(きたはらはくしゅう)」 は、昨年度改定された、光村図書出版 『国語 2』( 中学校二年生の国語の教科書)で、はじめて取り上げられた作品です。 「落葉松」は、 「水墨集」抄 所収の一編です。 ◇ 北原白秋『白秋詩抄 』岩波文庫 (1984年12月20日 第51刷 発行)  落 葉 松         一     からまつの林を過ぎて、    からまつをしみじみと見き。    からまつはさびしかりけり。    たびゆくはさびしかりけり。        二      からまつの林を出でて、    からまつの林に入りぬ。    からまつの林に入りて、    また細く道はつづけり。        三     からまつの林の奥も    わが通る道はありけり。    霧雨(きりさめ)のかかる道なり。    山風のかよふ道なり。        四     からまつの林の道は    われのみか、ひともかよひぬ。    ほそぼそと通ふ道なり。    さびさびといそぐ道なり。        五    からまつの林を過ぎて、    ゆゑしらず歩みひそめつ。    からまつはさびしかりけり。       からまつとささやきにけり。        六    からまつの林を出でて、    浅間嶺(あさまね)にけぶり立つ見つ。       浅間嶺 (あさまね) にけぶり立つ見つ。    からまつのまたそのうへに。        七    からまつの林の雨は    さびしけどいよよしづけし。    かんこ鳥鳴けるのみなる。    からまつの濡(ぬ)るるのみなる。           八     世の中よ、あはれなりけり。    常なけどうれしかりけり。    山川に山がはの音、    からまつにからまつのかぜ。 この清らかさはなんだろう。 この「 韻(ひびき)」 は、なにに由来するものか、数日来考えています。 下記、 「小さな資料室_資料298 北原白秋「落葉松」 からの引用です。すてきなサイトです。 2. 上記の「落葉松」の出典は、『水墨集』(大正12年6月18日アルス発行)です。同詩集には、≪落葉松≫として「落葉松」「寂心」「ふる雨の」「啼く

TWEET「変食 / 偏食_お洒落な食生活?」

「先生、いつもなに食べてるの?」 「僕の食生活は、三ヶ月、半年周期で変わります。僕の体は、ある時期には、マッターホーンのロール(ケーキ)でできており、またある時期にはマクドナルド、ミスタードーナツ、ショパンの菓子パン、マネケンのベルギーワッフルでできています。また、煙草と珈琲から栄養を摂っています。お洒落ですよね」 と言うと、 「よく生きていけるね」 と言われましたので、西江雅之先生に倣いて、 「気品の問題です」 とお応えしておきました。 帝国ホテルで、 「夜は何を着て寝ていますか?」 との質問に、 「シャネルの5番よ」 と応えた、マリリン・モンローにも匹敵する「お洒落」だと、自分では勝手に思っています。当座の付けは、いずれ回ってくるものと覚悟しております。 以下、 貴人なるお二方 西江雅之先生と平野威馬雄氏が語る「南方熊楠という博覧強記の異人 他一題」 です。

「『寒いね』と話しかければ」

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ 俵万智『サラダ記念日』河出書房新社  「『寒いね』と話しかければ」、「なれてます」と答える女の子がいて、「かわいそうな子 ですね」と言えば、微笑っていました。  俵万智さんとは同窓生で、俵万智さんは一つ上の学年に在籍されていました。佐佐木幸綱先生に師事され、 『サラダ記念日』が上梓され、ベストセラーになったのは、在学中のことでした。当初は、地下鉄 銀座線の「田原町」と間違える友人がいて、大いに笑わせていただきました。あの頃は、穏やかな時間が流れていました。 以下、 馬場あき子「新しい短歌のために」 光村図書出版 『国語 2』( 中学校二年生の国語の教科書) からの引用です。  思い出の一つのようでそのままにしておく麦わら帽子のへこみ  俵万智駅(たわらまち)    ここに歌われた思い出は、遠いものではなく、まだ体温も感じられるほど温かなものです。麦わら帽子にある一つのへこみ、それはたぶん、夏いちばんの思い出、いや夏の一切を思い出させてくれる大切なものなのでしょう。帽子のへこみに寄せる思いにはほのぼのとした美しさがあります。そしてこの歌の柔らかな語感や親しみ深さは、口語の力によるところが大きいでしょう。  このように短歌は、その歴史の中で新しい時代の言葉を次々に消化し、日本語を磨きあげてきました。そして、短歌は今も、若い世代による若い言葉を待っているのです。(66-67'頁)

ご厚意に、「動詞_深謝する」

昨日の午後、 「内田百閒『長春香』_まとめて」 千葉俊二, 長谷川郁夫,宗像和重 編 『日本近代随筆選 2 大地の声』岩波文庫 を、通読していただいた日本在住の方がいて、うれしくも、またご厚意に深謝もしております。

「シリーズ授業_後は野となれ山となれ」

 中1,2生の学年末テストが、週末の三連休明けにあります。嫌がらせです。いじめです。  子どもたちには、基本的な事柄はもう理解していますので、どんな点数、どんな順位でもかまいませんよ、と告げてあります。「後は野となれ山となれ」といってみたところで、お子さまたちにはわかるはずもなく、さらに、「光あれ」といえばますます混乱し、私の座右の銘のお披露目は、今回も見送ることにしました。

「拝復 P教授様_不健康神話を生きる」

 おはようございます。  さすが名門ですね。  二冊の単著、また「顕彰記念室」創立の緒につかれた、P教授の八面六臂に胸をふくらませております。  「健康寿命」という言葉を、いただいたメールではじめて知りました。私は、P教授にお会いしてからというもの、この三十有余年、ずっと冴えず、不運、御難続きで、P教授の甲斐もあって、 私の「健康寿命」は尽きました。以来、不健康極まる余生を細々と送っております。  「健康」といい、「不健康」というも、ずいぶん怪しく、「不健全」な言葉ですね。  私の「不健康神話」を生きます。消化試合は、ごめんです。  昨日からテスト週間がはじまりました。早速昨日には、一名を諭旨退室処分としました。粗野な子どもたちの乱脈ぶり は、腹立たしく、癇に障り、因果な商売です。 当地は今日も快晴です。右に倣います。 たびたびのお便り、どうもありがとうございました。 時節柄くれぐれもご自愛ください。 TAKE IT EASY! FROM HONDA WITH LOVE.

中原中也「今日も小雪のふりかかる」

今日も小雪が舞っています。 「汚れつちまつた悲しみに……」 中原中也『山羊の歌』より 汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる 汚れつちまつた悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる 汚れつちまつた悲しみは たとへば狐の革裘(かはごろも) 汚れつちまつた悲しみは 小雪のかかつてちぢこまる 汚れつちまつた悲しみは なにのぞむなくねがふなく 汚れつちまつた悲しみは 倦怠(けだい)のうちに死を夢む 汚れつちまつた悲しみに いたいたしくも怖気(おぢけ)づき 汚れつちまつた悲しみに なすところもなく日は暮れる……  「汚れちまつた悲しみ」に明け暮れすれば、悲しみに絡めとられ、身体感覚も怪しくなり。寄るべなき者として生を享けたことに、中也の天才があったのだろう。  三十歳という若さで、この世を去った中也は、夭折だったのか、生を全うしたのか。神の計らいに間違いはなかったものと信じている。 以下、 中原中也「ああ、ボーヨー、ボーヨー」 下記、 小林秀雄「中原中也の思い出」 です。

「意をこめて、誠心誠意ということ」

今の世の中に欠けているものは、「意をこめて、誠心誠意」ということだと認識しております。そして、今の私に欠落しているものは、「緊張感」だと心得ています。

「拝復 P教授樣_ 今日の朝を仕切り直します」

起きぬけに、メールを拝読させていただきました。と、とびっきりの「いの一番」に、たちまちのうちに覚醒しました。 その後、「西潟為蔵」について、ウィキペディアで調べました。時代を先駆けた立役者ですね。先日の「.jtd ファイル」は、PC では開けないだろうと思い、そのままにしてあります。Windows PC で開き、早速読ませていただくことにします。 二冊の単著の件といい、記念室の件といい、「西潟為蔵顕彰記念室」とは、すなわち、「P教授顕彰記念室」のことであり、緒につかれたP教授の八面六臂に胸をふくらませております。 階下に降り、カーテンを開け放ち、春光のなか、今日の朝を仕切り直します。 お慶び、どうもありがとうございました。 時節柄くれぐれもご自愛ください。 GOOD LUCK!! FROM HONDA WITH LOVE.

紫煙を、「動詞_くゆらせる」

 昨日深夜のセブンイレブンで、「IQOS(加熱式タバコ)」を買ってきました。三種類のタバコを試飲しましたが、どれも焦げ臭く、煙草とは似て非なるもので、早くもお蔵入りかと、いたって弱気です。  「IQOS」の「ケムリ」は、「煙」ではなく「水蒸気」です。「煙」と戯れるという楽しみを奪われ、時間制限を設けられ、気ままに紫煙をくゆらせるという暇もなく、性急で、殺伐としており、それは、「麻薬吸引機」という名にふさわしい代物です。  率先して、「麻薬常習者」になるべきか、ならざるべきか、口から水蒸気ばかり吐いていれば、湿っぽくなるばかりで、他人(ひと)を煙に巻くことさえままなりません。

「立春の日に、とりとめもなく」

立春です。 のどかな春の空をのぞんでいます。 おだやかな春の風を感じています。 うららかな春の陽光を浴びています。  105個のブログの「下書き」があります。そのおおよそは、タイトルだけの「メモ」です。今となっては忘却の彼方に追いやられてしまったものもありますが、鮮明に記憶に残っている「メモ」もあります。  1724個のブログの内の、6.5% が「下書き」のままにとり散らかしてあります。決して少ない数ではなく、資源の活用が急がれます。  昨日深夜のセブンイレブンで、「IQOS(加熱式タバコ)」を買ってきました。三種類のタバコを試飲しましたが、どれも焦げ臭く、煙草とは似て非なるもので、早くもお蔵入りかと、いたって弱気です。  「IQOS」の「ケムリ」は、「煙」ではなく「水蒸気」です。「煙」と戯れるという楽しみを奪われ、時間制限を設けられ、気ままに紫煙をくゆらせるという暇もなく、性急で、殺伐としており、それは、「麻薬吸引機」という名にふさわしい代物です。  率先して、「麻薬常習者」になるべきか、ならざるべきか、口から水蒸気ばかり吐いていれば、湿っぽくなるばかりで、他人(ひと)を煙に巻くことさえままなりません。  総括(学年末)テスト9日前です。テスト対策に追われています。合間を縫って、短文を連ねます。

「動詞_便乗する」

 湿原では、写真家がカメラを構えている姿をしばしば目にします。  私はその被写体から広がる情景に思いをはせ、木道上に立ちつくすことがあります。写真家の感性にピントを合わせ、彼らの感性に便乗します。  写真家が、息をつめ、目を凝らし、被写体をねらっている姿には、我もなければ、他人(ひと)もなく。凛として、美しく、カメラマンにとってのシャーターチャンスは、私のシャッターチャンスでもあります。

「冬至三日前の薄闇に」

 昨日は、雨模様の一日でした。  マッターホーン(ケーキ、洋菓子店)の喫茶室で、一時間ほど本を読んで過ごしました。  ライトアップされた裸木の梢には、たくさんの露が結ばれていました。それぞれは、珠玉の光を放ち、固く閉ざされたつぼみを見るかのようでした。  立春三日前の薄闇に、いまだ早い春を見る思いがしました。

「神事(かみごと)をみる」

昨夜、皆既月食がみられた。 “蝕”は、赤銅色に鈍く光っていた。 いつになく静かな夜だった。 夜空はしじまに包まれ、星はしんとしていた。 食は粛々として進行し、滞ることなく、神事(かみごと)をみるかのようだった。