「 ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第九戦」


「 ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第九戦」
2015/10/14

車中でNHKの七時のラジオニュースを聞きながらP池に向かいました。19:26 にP池に到着しました。日中の風もおさまり穏やかな夜でした。今夜も北の空の天体ショーを見上げながら釣りをしました。毎夜20:30前後から冷え込みはじめます。リールを握る手が冷たくグローブが必要になるのも間近です。池のぐるりには、コセンダンソウがあちこちで黄色い花をつけています。花の時季が終わると「ひっつき虫」に悩まされることになります。漁が最盛期を迎えます。シーズンオフに向けてカウントダウンが始まります。

◇BAVY PENCIL
数投しましたが反応がなく早々に見切りをつけました。

◇BABY POPX
釣果1
水面を割って水音をたて、BABY POPXに襲いかかってきました。トップウォーターゲームの醍醐味です。PEラインを巻いた BC421SSS PESCATORAでのはじめての釣果でした。一瞬のできごとでしたので、PEラインの感度云々のことまではわかりませんでした。会心の一撃でした。

BABY POPXが登場して以来、BAVY POPPERの出番がめっきり減りました。BAVY POPPERには、数々の思い出のシーンを演出してもらいましたが、BABY POPXのフォルムとカラーリングの美しさ、そして細部にまでわたって作りこまれた形状は、BAVY POPPERとは比べようもなく、BAVY POPPERが一昔前の産物で、鈍重に映ってしまいます。

◇PANISH 55F 2.4g
目の前でバラしました。こちらも瞬く間のできごとで、PEラインの感度云々のことまでは把握できませんでした。悠長に構えている暇はありませんでした。が、トゥイッチした際に手に伝わってくる振動が強くなりました。ラインの伸び率が低減した結果です。

◇Baby X-PLOSE
釣果1
わき目もふらず、ただひたすらに直進する、律儀でまっすぐな性格の Baby X-PLOSE は、お気に召しませんか。それとも、頭を横に振るばかりで、決して縦に振ることのない、シッポを左右に振って喜びをあらわにするクランクベイトがお好みですか。
久しぶりのタックル、
◆HEARTLAND-Z FINESS SPECIAL
◆CALCUTTA CONQUEST 101
◇Microcast Spool CNQ1054
の組み合わせでの、久しぶりの Baby X-PLOSE の投入でしたので、執拗に投げ続けましたが、釣果ナシでした。HEARTLAND FINESS SPECIALでの、強引なバスとのやり取りには、一抹の不安を感じました。

◇COMBATCRANK SSR クリアチャートバック
釣果3
今夜は趣向をかえ、レッドヘッドからクリアチャートバックにしました。個体差があるのでしょうか、レッドヘッドのそれとは異なり、クリアチャートバックの動きは派手で、ウォブリングを主体とするものでした。バスに主導権を与え藻の中にもぐられないようにロッドを立て、バスを浮かせながら強引にランディングに持ちこむという、力まかせの手荒な勝負です。

CONQUEST 100のリールフットが THERESEのリールシートにフィットしていないために、大きな負荷がかかると、CONQUESTがグラつきます。リールシートから外れてしまうほどのものではありませんが、やはり気になります。リールシートに不具合が生じると厄介です。THERESEはグリップが短く、遠投が目的のロッドではありませんので、
◆F1-1/2-63Xti EXPADA
に換えようと思っています。

◆ハートランドZ 671HRB-SV 疾風-HAYATE
◆TDジリオンHLC100H
にご登場いただくのも一興です。

三匹目のバスのときには、フッキングしないで様子をうかがっていました。ロッドのティップがもっていかれ、確かな手ごたえを感じました。ランディング後に見ると、口の一番硬いところにダブルフックがしっかりとかかっていました。早アワセでスッポ抜けるよりも、手に重みを感じてからアワセた方がいいように感じています。

冬に向けて体力をつけるための荒食いが、いよいよはじまったのでしょうか。それとも、私がパターンをつかんだだけなのでしょうか。もう少し様子を見ないと判断がつきません。

その後、PEラインを巻いた BC421SSS PESCATORAに、Stroud SR-55F を結んで遊んでいましたが、それもあえなく敗退し、その後 MacDonald's 一号線殿田橋店さんに立ち寄って、第三テストの問題に目を通しました。

明日以降が楽しみです。まだまだ通いつめます。