「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第七戦 その一」
「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第七戦 その一」
2015/10/11
18:45 にP池に到着。薄く霧がかかっていました。池のぐるりの、遠景をなす山並みの谷合からは真っ白な霧が立ち昇っていて幻想的でした。水面は穏やかで、生温かい雨上がりの夜でした。
いつものように山の水が池に流れ込んでいる近辺のシャローエリアから手をつけました。昨夜からの雨によって、水位が3cmほど上昇していました。流れ込む流量の変化は夜目にはわからず、耳でも聞き分けることができませんでした。いずれも私の予想をはるかに下回るものでした。緑濃くみずみずしいオオカナダモが岸辺に散見されましたので、まずめ時に先行者がいたことは明らかでした。先行者にどれくらい叩かれているのかが問題でした。BAVY PENCIL で反応なく、BAVY POPPER を数投しても反応がありませんでしたので、BABY POPX にルアーをチェンジしました。「バスの目は上を向いていないんだろうか。甘く響くポップ音にバスは魅力を感じないんだろうか」と思っていた矢先に大きなアタリがありフッキングしました。バスに主導権を握られバスに走られました。そして、またも藻の中に逃げこまれてしまいました。ULのトラウトロッドのパワーでは如何ともし難く、フックがバスの口から外れるのを待つばかりでした。短時間でフックは外れ、ルアーを回収しました。バスの顔こそ拝めませんでしたが、久しぶりに投げたポッパーで,
生命の躍動を感じることができ満足しました。次に PANISH 55SP で探りましたが、バスにソッポを向かれ、あえなく敗退し、シャローエリアでの釣りにキリをつけました。
THERESE には、前回使用した CB50がつけたままになっていましたので、そのまま一投しました。が、レンジを変えようと思い、CB50 より数十cm上の層、水面直下を泳ぐBassdayのMOGUL CRANK 47SSR レッドヘッドにチェンジしました。数投目にガツンときましたので思い切ってフッキングしました。CALCUTTA CONQUEST 101には12LBラインが巻いてありましたので、臆することなく、藻の中に逃げ込もうとするバスを強引に引っぱり出し、力でねじ伏せ力に任せて、無事ランディングしました。27cmほどのサイズのバスでした。