老眼鏡「遠近・近・近近」と思い出の逸品


当年とって54歳。老眼鏡のお世話になりはじめてから久しくなります。「遠近」「近」「近近」の三種類の眼鏡を使い分けています。

普段は「遠近」をかけています。「近近」はもっぱらPC用に、また同じPC用でもPCと書籍やノートとの往復には「近」を使用しています。「近近」では書籍の文字がぼやけてしまいますし、裸眼ではPCの画面上の文字がかすんでしまいます。読書用にと思って「近」用の眼鏡を作ったのですが、面倒なので本は眼鏡なしで読んでいます。


自室と塾の部屋用、応接間と外出用の四つの「近近」の眼鏡を持っています。他には祖父の遺品のフレームに薄い黄土色の「遠近」のレンズを入れたサングラス、釣り用の「遠」、「遠近」の二つの偏光グラスと、合計十本
の眼鏡を使い分けています。立派な眼鏡のコレクターです。

十本の眼鏡のうち、四つの眼鏡のフレームは同じ形をしています。その都度京都の「眼鏡研究社」さんにお電話をして、毎回同じものを作っていただいています。京都を旅行中の1995/09/24 に偶然新京極で見つけたお洒落な老舗の眼鏡屋さんです。


そして、とっておきのフレームが一つ。「米アップル社の創業者で前CEO(最高経営責任者)のスティーブ・ジョブズ氏が掛けてい」た「ドイツのメガネブランド Lunor(ルノア)の Classic Round というふちなしタイプ」の眼鏡フレームです。熊本県にある中原眼鏡さんに注文して送っていただきました。度つきのレンズは入っていません。伊達眼鏡です。未使用の収集品です。思い出の品です。時折かけて遊んでいます。一人悦に入っています。


Steve Jobs_Lunor



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