「 “さ”と “ち”」


昨日デニーズ 豊橋花田店さんでMacと戯れていました。ふと目をあげるとウィンドウガラスに「おこちまランチ」と張られた文字が目に飛びこんできました。間違いなのかなと思い、すべての文字を見ると、
9/19(土)からの
5連休限定
おこちまランチ
特別価格(税抜)100円!!
と書かれており、いくら見てもそれは「おこさまランチ」ではなく、「おこちまランチ」でした。

が、しばらくして、合点がいきました。店内から私が見ている文字は左右逆の鏡像でした。店外に向けて書かれている「おこさまランチ」を、私は店内から見ていたので、私には、「おこさまランチ」が「おこちまランチ」に見えたわけです。当然「おこさまランチ」の七文字すべてが左右逆だったわけですが、「ち」の一文字だけを私はそのまま読んでいたわけです。

「9/19(土)からの 5連休限定 おこ“ち”まランチ 特別価格(税抜)100円!!」とは破格なお値段です。私が注文することもできるのでしょうか。どれくらいの集客効果があるのでしょうか、と私の興味は尽きません。

デニーズは分煙店で、喫煙のできる今では貴重な店です。

私は「上下左右」、「東西南北」にはめっぽう弱く、右も左もわからず、数学の「空間図形」、理科の「鏡の反射」「凸レンズ」「天体」の分野は苦手で、愛知県公立高入試が解ける程度の理解しかしていません。特に「天体」には手を焼きました。今までにどれだけの数の参考書や問題集を買ったかわかりません。数行の解説が、その一問が欲しいために何冊もの参考書や問題集を買いました。

「地球上における絶対的な「東西南北」は存在せず、それは各地点によって異なる相対的なものである」ことを知ったときの驚きは今も新鮮です。


右も左もわかりませんが、教えるのにはちょっと自信があります。ここがおもしろいところです。