「P教授に急かされて」
塾長の墓標
「中学生に人生のすべてを捧げた偉人、ここに眠る」
おはようございます。
「異人」ですね。まったく馬鹿げていますね。
ほんとですね。
他人にいっとき尊敬されるより、自分の細胞に永遠に感謝される生き方を選びたいものですね!
平日の授業は、精神衛生上好ましく、手頃な息抜きの場になっていますが、テスト週間中、夏期・冬期・直前講習のボランティア活動は尋常ではありません。保護者の方たちも子どもたちも、さも当然のように思い、感謝の気持ちはさらさらなく、馬鹿げすぎています。入試が終われば、顧みられることなく、即捨てられます。その変わり身のはやさは、みごとです。
「自分の細胞」の件、黙考します。どうもありがとうございました。
研究室を大改造。学生が長居ができないようにソファーを撤去。かわりに大きな机を据え、PCを置き、執筆の環境を整えました。
愉快ですね。
籠城を決め込んでください。
「書いたということは、聞いたということだ」吉田秀和
「書いたと言うことは、読んだということだ」P教授
今日はケーキ屋さんの喫茶室に陣取っています。
いま無性に「古寺」が恋しくて、とはいえ今回もじっと我慢の子です。幾重にも行く手をはばまれています。
盛夏の候、くれぐれもご自愛ください。
FROM HONDA WITH LOVE.