「Dr.T 様_電子カルテとはご難ですね」

お盆休み明け早々、電子カルテとは御難ですね。

 豊橋市民病院といい、豊橋メイツクリニックさんといい、先生方のキーを打つ手さばきはみごとですが、両病院ともキーボードが古く、力を要するでしょうし、またキーを打つたびにカチャカチャと音がし、特に市民病院の緊急外来の受付では耳ざわりです。
 豊橋南の生活デザイン科や豊橋商業に入学した生徒たちは、GW 前後にはブラインドタッチを身につけます。最終的にはキーボードを箱でおおっての試験が課せられるそうです。速さを追求するならば、断然「
ひらがな入力」ですね。

「私のように古い人間」とは、ちょっと驚きましたが、よく考えれば、私たちはもう「古い人間」ですね。お払い箱になるのも間近ですね。

 雲が広がる日が増え、少しずつ過ごしやすくなってきました。

 夏期講習たけなわです。子どもたちのご都合主義の日程では、とても追いつきません。子どもたちは容赦なく予定を入れてきます。授業時数が減れば楽でいい、とでもお考えのようです。まるで他人事(ひとごと)です。切実さがありません。
 30時間ちかく夏期講習を休んだ男の子がいて、退塾していただきました。一対一での埋め合わせはとても無理です。やる気のない子につき合う気もありません。
 家庭学習なしで、すべてを塾で抱えるわけですからたまりません。一日8時間半授業をする日があります。P 教授は、「塾長の夏のボランティア活動」と呼んでいます。
 自学自習ができるのは、上位15%前後の子どもたちに限られるような気がしています。時習館、豊橋東 受験組だけです。情けない時代になりました。

 両病院とも、先生方はキーボードにはほとんど目をやりませんが、その間にはディスプレイを見ていますので、やはり患者さんは二の次になるような気がしています。結局は書くより早く打てないと意味がない、ということですね。しかし、カルテが電子化される特典は大きいと思っています。

 このご時世一般企業では、タッチ・タイピングくらいできないと、窓際族になるのかもしれませんね。ご健闘をお祈りしております。

お便り、どうもありがとうございました。

ひき続き、すてきな休日をお過ごしください。
また。
くれぐれもご自愛ください。
TAKE IT EASY!
FROM HONDA WITH LOVE.