「夏との折り合いを『動詞』_つける」

 処暑が過ぎ、台風20号をやり過ごし、夏休みも残すところ八日となりました。午前・午後の三時間ずつの授業を1セットとすれば、夏期講習もあと12セットとなりました。時間内に納め、夏休み明けの土・日講習に持ちこむことは極力避けたいところです。子どもたち如何です。あなた任せの世界です。

昨日は、
◇ 白洲信哉 [編]『小林秀雄 美と出会う旅』(とんぼの本)新潮社
に、掲げられている、「雪舟」「本阿弥光悦」「俵屋宗達」「富岡鉄斎」、そして「梅原龍三郎」「奥村土牛」「地主悌助」の絵をぼんやりながめていました。
 一枚の絵について書くことは難しく、言葉が生まれるまで、しばらくの間ながめ続けることにします。
 小林秀雄が愛した骨董には、妖しさがなく、すっきりしており好感がもてます。

 夏の終わりです。上手く折り合いをつけたいと思っています。