倉本聰「人と感動を共有できること」


 「共に笑いころげ、肩叩き合って叫び合い、見つめ合ったまま互いの目の中にあふれてくる涙を確認し合う、この人生の最高の行為。
 人と感動を共有できること。」(倉本聰『北の人名録』新潮社、247頁)

 いつまでも感動できる自分でありたいと思う。
 どこまでも素直な自分でありたいと思う。

「倉本聰私論 ー『北の国から』のささやきー」
「おわりに」(21/21)より。