「かゆみなき間に間に_痛みの閃光が走る」


朝目を覚ますと完治したかのような錯覚にとらわれますが、体を動かすと背中の各所でひび割れが生じ、痛みが閃光のごとく背中を走ります。背中の乾燥に起因するひび割れです。かゆみのはじまりです。可動部に負ったすり傷と同様に、いつ治るというあてもなく困惑するばかりです。