「ハゼング」

「イシグロ アクロス 豊川店」さんの店内に一歩足を踏み入れると、「ハゼング」用のコーナーが目に飛び込んできます。昨年からはじまった釣りとのことですが、私はつい最近知ったばかりです。Lucky Craft の管ツリ用のディープクラピーが火つけ役になったようです。ハゼの攻撃性を刺激しての釣りです。ビデオを観ると、アクションをつけることもなく「ただ巻き(棒引き)」で、ロッドを立てる程度のアワセで、いとも簡単に釣っています。ハゼさえいれば、誰にでも容易に釣れるような印象をもちました。

クランクベイトは回避能力に優れているとはいえ、ターゲットは底生のハゼですので、一番の心配は根がかりです。Lucky Craft、DAIWA 両ルアーともにリップが大きくとってあり、バーブレスのシングルフック仕様になっていますが、実際に使用してみないとそのスナッグレス性は見当がつきません。両クランクベイトともにルアーの前後に装着されているフックが大きく、互いに干渉して(絡まりあって)しまいますが、当然大きなフックを使用した際の長短を考慮した上での設計でしょうから、まずは出荷時のままの仕様で投げてみたいと思っています。なお、「Deep Cra-Pea Bell」のアイにはスナップが、「ハゼクランク」のアイにはスプリットリングが装着されています。

◆ルアー
Lucky Craft「Deep Cra-Pea Bell」「レーザーレッドヘッド」
DAIWA「ハゼクランク」「アカキン」
◆ワーム
Berkley「Gulp! Sandworm 4インチ(ガルプ!サンドワーム)イソメタイプ細身ミニバッグ(新日本語ミニバック)NEW」「アカイソメ」
を各一つずつ衝動買いしました。ハゼよりも一足お先に「反射食い」してしまいました。釣るより先に釣られてしまいました。

たくさんの「アカキン」のルアーが並んでいます。「ハゼング」を機にルアー人口が一気に増えるような気がしています。一大ムーブメントを巻き起こすような気がしています。

「ハゼング」に特化したルアーは、現時点では Lucky Craft さんと DAIWA さんの二社の寡占市場ですが、今後他のメーカーさんも参入してくるのか、その際にはどんな変わり種のルアーが登場するのかが楽しみです。いかなる魚種の釣りと比較しても、ハゼ釣り人口は他を圧倒していますので、各メーカーさんはこの機運に乗じて参入してくることと思われます。ルアーの価格が、一回の餌代程度の値段になることを切に願っています。

また、以下、「ハゼング_TACKLE編」です。

「ハゼング_TACKLE編」
また、下記、「はじめての「ハゼング」_台風情報編です」
「はじめての「ハゼング」_台風情報編です」