「 ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第一節」


「 ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第一節」


TWEET「十六夜の月」
2015/09/28

仲秋の名月から一夜明け、十六夜の月を愛でながら竿を出そうと思っていましたが、あいにくにも風があり様子をうかがっています。西にかかる有明の月を待とうかとも考えています。

トラウトミノーイングのタックルで、ルアーでブラックバスを、とカタカナ語ばかりが並ぶ釣りには情趣も釣趣もありませんね。



ブラックバス_’15 夏をやり過ごしての「釣り」です。
2015/10/01

その後眠れないままにも、ウトウトして時計を見やると四時を少し過ぎていました。外はまだ暗く朝まずめまでにはまだ時間がありました。夏をやり過ごしての釣りに出かけることにしました。大急ぎで準備に取りかかりました。はやる気持ちを抑え、豪勢にも四本のロッドを準備しました。



「ブラックバス_’15 待望のデビュー戦です」
2015/10/01

5:40 に目的地のP池に到着した頃には、辺りは白々としていました。ISUZUの BC421SSS PESCATORA、SMITHの Plugger、両ベイトリールのセッティングが今日の主目的でした。釣果は二の次、三の次のことでした。懸念のアオミドロはほとんど浮いておらず、水量もそこそこあり、願ったりかなったりのコンディションでした。

今朝は、下記のリールの「出初め式」でした。
◆BC421SSS PESCATORA 
◆Plugger スペシャルチューニングモデル 右ハンドル レッド
◆15 TWIN POWER C2000HGS

以下、タックルです。
◆RAYZ RZ53UL-BC(Twitchin’)
◆BC421SSS PESCATORA
◇Microcast Spool  BCP4220TR
◇長野市の「釣り具の松屋」さんのご厚意による、小林店長さんお気に入りのベアリング。
◆Be Sticky Trout BST-HM57UL/C
◆Plugger スペシャルチューニングモデル 右ハンドル レッド
◇Microcast Spool BC4215TR

◆シルファー SYKSi-53UL
◆15 TWIN POWER C2000HGS

◆HEARTLAND-Z 601 MLXB-Sti 
FINESSE SPECIAL Solid Power Slim Design
◆Scorpion Mg 1001
◇1030ZR×2



「ブラックバス_’15 釣果とインプレです」
2015/10/01

◆BC421SSS PESCATORA
設定に手間取りました。今ひとつ伸びがありませんでした。セッティングに問題があるのかもしれません。今後の課題です。今まではサムバーモデルのリールばかりを使ってきましたので、プッシュボタンモデルのリールに慣れるには時間がかかりそうです。夏の間中、リールと戯れていたのですが、いざ実釣となると上手くいきませんでした。下の画像は、Stroud SR-43F 1.9g ヤマメカラーでの釣果です。今春生まれたばかりの十数センチのちびっ子バスです。一夏をこした当歳のバスは、ふた回りほど大きくなっていました。他にも同じサイズのバスを二匹釣りました。

「BC421SSS PESCATORA 」


◆Plugger スペシャルチューニングモデル 右ハンドル レッド
ルアーが気持ちよく飛んでいきます。飛距離も出て快適です。下の画像は、PANISH 55SP 2.7g ヤマメカラー での釣果です。今春生まれたばかりのちびっ子バスです。
「Plugger」

◆15 TWIN POWER C2000HGS
自重が200gと軽く、巻き心地はシルキーで描いていた通りの使い心地でした。下の画像は、Stroud SR-43F 1.9g ヤマメカラーでの釣果です。25cm ほどのバスです。15 TWIN POWER C2000HGS には、クラッチ機能がついていないのでしょうか。不思議です。どこを探してもクラッチレバーが見あたりません。

15 TWIN POWER C2000HGS

長い間しまったままにしてあった Scorpion Mg 1001 のベアリングを交換し、12LBナイロンラインを100m 巻きました。Baby X-PLOSE 70.5mm 3/16 oz(5.25g)を投げると、思いのほか飛距離が出ました。それに気を良くして遠心力ブレーキをどんどんゆるめていき、最後にゼロにしてキャストすると見事にバックラッシュしました。修復の見込みはなく、早々に見切りをつけ切りました。30mほどロスしたと思います。175g の自重は大きなアドバンテージです。

バックラッシュを機に撤収しました。楽しく実りある釣行でした。



「ブラックバス_’15 釣行後の反省会です」
2015/10/01

釣りを切り上げ、帰路モスバーガーさんで、ひとり反省会をしながら、精文館書店 三ノ輪店さんの開くのを待ち、開店と同時に店内に入りました。そして、店員さんにお願いし、深代惇郎『深代惇郎の天声人語』朝日文庫 を探していただきました。「志ん生一代」が載っていることを確認し、購入後帰宅しました。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第二戦です」
2015/10/03

三時に目が覚めました。迷いは全くありませんでした。P池に四時に到着しました。西の空には下弦の月がかかり、オリオン座が輝いていました。この秋一番の冷え込みでした。池は霧におおわれていました。ヘッドライトの光に透かして見ると、吹く風に霧が流れていました。白い流れの中に立ちつくし、しばし茫然としていました。

タックルは、
◆HEARTLAND-Z FINESSE SPECIAL
の Scorpion Mg 1001 を、
◆CALCUTTA CONQUEST 101
◇Microcast Spool CNQ1054
◇1030Air×2
に交換した他は、一昨日と同じタックルでのぞみましたが、HEARTLAND-Z FINESSE SPECIAL は今朝は使いませんでした。

無事ランディングしたもの、目の前でバラしたもの、アタリがあったもの、すべてが当歳のちびっ子バスばかりでした。やる気のあるのは、なぜかちびっ子バスばかりです。

◆BC421SSS PESCATORA
◇BEVY PENCIL 60(3.7g)
今朝はどうしてもPESCATORAとBEVY PENCILの組み合わせで釣りたくて、執拗なまでに投げ続けました。着水と同時に水面がうねり、ラインがスーともっていかれましたが、上手くのりませんでした。BEVY PENCIL は自重が 3.7g ありますので、ストレスなく気持ちよく飛んでいきます。次回は細軸のトレブルフックに換えてのぞみたいと思っています。

夜明け前に PANISH 55SP 2.7g ヤマメカラー  をキャストしましたが、反応はありませんでした。

◆Plugger スペシャルチューニングモデル 右ハンドル レッド
一昨日とはうってかわって、今朝はご難続きでした。糸噛みすることが何度かありました。適合範囲内のラインを使用しているのですが、ラインの径を一つ上げた方がよさそうです。言われてみれば、ドラグは滑り出しや滑らかさに欠けています。「カーボンクロスドラグワッシャー」仕様の冬モデルに期待しています。

◇ K-1 Mac65 ESS 4.1g
自重が 4.1g あると精神的に楽です。目の前でのバラシ1、アタリ1でした。

◆15 TWIN POWER C2000HGS
ずっと、Stroud SR-43F 1.9g ヤマメカラー を投げ続けました。Stroud SR-43F の専用機です。3LBナイロンラインが巻いてありますが、0.3号のPE ラインに換えようかとも思っています。シルキーな巻きごごちは格別です。ランディング 1、アタリ 2 でした。 

釣りにどっぷりつかっています。冷え込んできましたので、早朝よりも夕方や夜に分がありそうです。近日中に第三戦に臨みたいと思っています。

その後の反省会はデニーズさんで行いました。季節が巡り、パターンが変わってきました。ルアーセレクトとストラテジーについて思いを巡らせていました。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第三戦にむけて」
2015/10/03

Plugger スペシャルチューニングモデル 右ハンドル レッド
のスプールを、
Microcast Spool BC4215TR
から、
Microcast Spool BC4227R
に交換し、6LB ナイロンラインを巻きました。これで糸噛みは解消されることと思われます。

また、BEVY PENCIL 60 のトレブルフックを細軸のものと交換し、またシングルフック仕様の BEVY PENCIL 60 を一軍ボックスに加えました。BEVY PENCIL 60 は大のお気に入りのルアーですので、中古で出るとカラーや状態の如何に関わらず、即買いしています。かなりの数のストックがあります。

なお、今シーズン中に、BC421SSS PESCATORA に、0.6号のPEラインを巻いて投げてみたいと思っています。PEラインとショックリーダーは夏のうちに用意してあります。

これで、第三戦に向けての準備は万端です。

いよいよ今シーズンのラストランです。ウイニングランを目ざして駆け抜けます。



「ブラックバス_重要案件山積編です」
2015/10/03

ライトハンドルのベイトリールを幾つか所有していますが、お恥ずかしながらも、左手でルアーを上手く動かすことができません。意のままにルアーにアクションをつけられるように練習する必要を痛切に感じています。今はタダ巻きに近い状態で使っています。

スピニング仕様のトラウトロッドでの、アンダーハンドキャストの精度をあげる必要を感じています。こちらも練習あるのみ、です。

両者とも、釣りの中核をなす部分ですので、マスターしないことには満足な釣りはできません。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第三戦です」
2015/10/04

P池には20:20 に到着しました。本日第2ラウンド目です。完全に釣りにハマっています。おバカさんです。早朝とは違ってたいした冷え込みはなく、池の中に手を入れると水はぬるく感じました。

いつものように、山からの清水が流れ込む付近から探ることにしました。一投目からシングルフックにしたBEVY PENCIL に反応がありました。当歳のバスの出かたとは明らかに違いました。水面を割って計四回バスが出ました。内一回は手に感触が伝わってきました。また、四回目にはハリにのりましたが、途中でバレてしまいました。

次に、HMKLの K-1 Mac65 ESS を投入しました。二投目にバックラシュ。何とか修復し、ブレーキの調節をしようと思い、見るとブレーキブロックが一つも装着されていませんでした。我ながらあきれてしまいました。うかつ
でした。ブレーキブロックはウェストバッグの中にありましたが、暗い中で細かい作業をすることはできず、Plugger の使用を早々にあきらめました。帰宅後に Microcast Spool BC4215TR を調べると、ブレーキがフリーな状態でした。また、BC421SSS PESCATORA の遠心力ブレーキもフリーでした。不覚でした。はじめからセッティングのし直しです。

Stroud SR-43F を投入して数投目に大きな当たりがありました。久しぶりの、40UPのバスの姿を想像しました。ヘッドライトの明かりつけ、ロッドのきれいなしなり具合を見てひとり悦に入り、ドラグを緩めたり締めたりして遊んでいると、藻の中に潜られてしまいました。バスとの我慢比べです。ULのトラウトロッドに、3LBのナイロンラインですので無理はできません。立ち位置を右にかえたり左にしたり、右往左往していました。ラインのテンションを強めたり弱めたり、煙草に火をつけてしゃがみこんでいたり、ロッドを大きくあおったりと、バスは時折動きはするものの藻の中から出ることはありませんでした。時間ばかりが過ぎる中、Stroud だけは失いたくないな、と思うようになりました。ラインを手に取り、加減しながらラインをまっすぐに引っぱりました。フックが外れ、水面がモコリと盛り上がり、バスが反転して逃げていく様子がわかりました。逃がした魚は大きかった、です。これを機に大きく場所を移動しました。向かった先は、当歳のバスの巣窟になっている場所です。

BEVY PENCIL に当歳のバスが果敢に、何度もアタックしてきましたが、ルアーにはカスリもせず、手には何の感触も伝わってきませんでした。第四戦の締めくくりは Stroud SR-43F と決めていましたので、ルアーをStroud に換えました。幸先よく一投目でバスを手にすることができました。その数投後、Stroud をキャストし糸ふけを取り、ルアーをそのままにして何が起こるかを見守っていました。すると、バスが水面を割って飛び出してきました。が、手には何の感触もなく、ラインを見てもたるんだ状態のままでしたので、ルアーを回収しようとすると、不意に躍動感が手に伝わってきました。驚きました。23cm前後のバスでした。これを機に撤収し、今夜の反省会の会場のマクドナルドさんに向かいました。

反省ばかりしています。小林秀雄さんに愛想をつかされそうです。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第四戦にむけて」
2015/10/05

起きぬけに、とるものもとりあえず Plugger にブレーキシュー・小を二つつけ、BC421SSS PESCATORA のブレーキシューを一つ ON にしました。微調整は実釣時に適宜行うしかありません。

だいぶ冷え込んできましたので、最低気温を記録する朝まずめよりも、夕まずめや夜に分があることを実感しました。また、秋になりバスが散ったようにも感じています。広く早い釣りが有効だと思われますが、水面近くまで顔をのぞかせているオオカナダモの上を通すしか手はありませんので、一工夫必要です。思案のしどころです。

広く早くをキーワードにした釣りを心がけたいと思っています。が、先頭打者 BAVY PENCIL、二番打者 Stroud の打順は不動です。

追伸:

場合によっては、お気に入りの、
MEGABASS
F1-1/2-63Xti EXPADA 1/8~5/8oz
の投入も考えています。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第四戦 その一」
2015/10/07

早朝四時過ぎに目が覚めました。想定外のことでした。朝まずめに間に合う時間でした。そそくさと支度をして家を出ました。5:20 にP池に着きました。北の夜空の星座がきれいでした。水面は穏やかで静まり返っていました。今朝の目的は、BC421SSS PESCATORA とPlugger のセッティングと、どのルアーが藻の上を通るのかを確めることでした。いつも通り BAVY PENCIL から入りました。反応はありませんでした。その後 Stroud SR-43F に換え、当歳のちびっ子バスを手にしました。これが今朝の釣果のすべてです。朝まずめに釣果を期待するのは、もう無理な季節なんでしょうか。あまりの活性の低さに天を仰ぎました。

Plugger はいい感じに仕上がってきましたが、BC421SSS PESCATORA は、いまだに投げる喜びを感じるまでにはいたらず、ひき続き調整が必要な状態です。ナイロンラインの径を一つ落とすか、PEラインを巻けば解決するのかもしれません。試行錯誤を続けます。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第四戦 その二」
2015/10/07

下記のタックルでキャストしました。ルアーが気持ちよく飛んでいきました。思っていた以上に飛距離が出て、快適でした。渓流ミノーイングばかりに目がいっていましたので新鮮でした。
◆Pagani F1-60Xp THERESE
◆CALCUTTA CONQUEST 101
◇Microcast Spool CNQ1054
◇Microcosm Break SHSC-05A
◇1030Air,1030ZR

また、下記のルアーはいずれも回避能力に優れ、この秋の即戦力です。CB50 でアタリがありましたが、のりませんでした。
◆JACKALL
HAMAKURU S 10.5g
◆EVERGREEN
◇D ZONE FLY 1/4oz
◆Rapala
◇CDJ-7 6g   
◆LUCKY CRAFT
◇CB50 8.2g



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第五戦」
2015/10/08

四時に目が覚めました。そして、4:50 にP池に到着しました。二日続けての朝まずめです。月や星が明るく、水面は静まりかえり鏡面そのものでした。トップでのドラマを思いました。

幕開けに BEVY PENCILを投入しましたが、何の反応もなく早々に撤収しました。Stroud SR-43F にも反応がなく、 K-1 Mac65 ESS に
は一度アタリがあったものの、上手くのりませんでした。その後、スピナーベイトで池を一周しました。1/4oz の D ZONE FLY が気持ちよく飛んでいきました。そして、D ZONE FLY はサブサーフェースを、藻を上手く回避しながら戻ってきました。ストレス・フリーです。アタリもリフレクションバイトもありませんでしたが、投げることに喜びを感じていました。釣果はお預けで一向に構いませんでした。今朝はボウズでした。貧果です。ご難続きです。

ここで釣りを切り上げ、その後 ベイトリールのセッティングをしました。

PESCATORA は、四つのブレーキシューをすべて取りはずしても、いぜん延び悩み、途方にくれました。キャスト時に、手首を使って投げると距離はそこそこ出ましたが、いまだ満足のいくものではありませんでした。PESCATORA の特性に見合ったキャスティング法があるような気がしています。引き続き試行錯誤を繰り返します。

Plugger に関しては、ブレーキシューの一つを大から小に交換し完了、としました。

一昨日 中古で購入したばかりの CULCATA CONQUEST 51 については、懸念の 51S用の換えのスプールが問題なく使え、ほっとしました。勝手知ったるリールでしたので、容易に設定を終えることができました。やはり、CONQUEST はいいですね。CONQUEST の懐の深さを再認識しました。

朝の通勤ラッシュに巻き込まれるのはご免こうむりたくて、帰路 コメダさんに立ち寄りました。気持ちよく眠りほうけていました。

三日連続で、明日も早朝に目が覚めるんでしょうか。目覚めたその時には、躊躇なく、何はばかることなく、速攻でP池に向かいます。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第六戦にむけて」
2015/10/10

Plugger のスプールを、
◇Microcast Spool BC4227R(溝の深さ:2.7mm) 13.3g
60m/6lb、45m/8lb
から、
◇Microcast Spool BC4215TR(溝の深さ:1.5mm)8.3g
35m/4lb(Availさんにメールで、問い合わせるとPEラインの使用も可とのことでした)
に交換しました。 BC4215TRのデビュー戦です。

また、PESCATORA のラインを4LBナイロンラインから3LBナイロンラインに巻き換えました。VARIVASの「渓流ベイトフィネス専用ナイロンライン」です。0.6号のPEラインを巻こうかとも思いましたが、懸案事項が多く今回は見送りました。

あれこれと試行錯誤を繰り返しているうちが華なのかもしれません。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第六戦」
2015/10/10

昨日で第三(二学期中間)テストが終わりました。(連日の釣りで?)疲れがでたのか、昨日はウトウト、ウトウトしながら寝たり起きたりしていました。

19:25にP池に到着。うす曇りの穏やかな夜でした。水面は静まりかえっていて、鏡面状態でした。いつものように流れ込み付近のシャローエリアから手をつけました。定石通りに BAVY PENCIL、Stroud SR-43F,55F、そして、K-1 Mac65 ESS、SUGAR MINNOW SG55F と投げましたが全く反応がありませんでした。REALIS SPINBAIT 60 に換え、岸際いっぱいに投げるとアタリがあり、ロッドがしなり手に重みを感じましたが、途中でバレてしまいました。その後、D ZONE FLY、V-FLAT Power Bomb、CB50 をポケットにしのばせて、藻の上を通しながら池を一周しました。CB50 に果敢にアタックしてきた当歳のちびっ子バスを手にしました。シャローエリアにもどり、SEIRA MINNOW の直進に期待を寄せましたが、あえなく敗退しました。

釣りを切り上げ、最後にベイトリールの調整をしました。3LBナイロンラインに巻きかえた PESCATORA の飛距離が嘘のようにのび、驚きました。ラインの径がこれほど飛距離に影響を及ばすとは思ってもみませんでした。手首を使ったキャスティング法にかえたことも好結果につながった要因だと思います。0.6号のPEラインへの期待が高まります。
21:20 に撤収しました。昨夜も貧果でした。まだ、まだご難が続きます。

そうそう反省ばかりしているわけにはいきませんので、昨夜は反省会なしで家路を急ぎました。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第七戦にむけて」
2015/10/10

朝まずめにソッポを向かれ、夜には相手にされず、ということになりますと、夕まずめしかないのかなと思っています。また、穏やかな天候が一因かとも考えています。やがて迎える冬に備えて荒食いしはじめるのは、いつか、いつのことかと待ちかまえています。

◇Microcast Spool BC4215TR(溝深:1.5mm)8.3g
ラインキャパシティ 35m/4lb
のスプールを装着した Plugger にデビュー戦を飾ってもらおうと思っています。

また、PESCATORA に、いよいよ 0.6号のPEラインを巻こうと思っています。5LBのリーダーを結ぶ予定です。はじめてのお披露目ですので、明るい時間帯にデビューさせようと考えています。

ワームにご登場願って、藻の上をはわそうかとも思っています。その際には MEGABASS の F0-68XS LAKE KAWAGUCHI SETTING と IGNIS の組み合わせでのぞむ予定です。長い間納竿したままにしておいた F0-68XS を竿袋から取り出し、手にしました。久しぶりの 6feet 8inch はやたらに長く感じられます。
ワームは、
◇グラブ 40
◇イモグラブ 40
◇デスアダー 3インチ
のあたりを、カラーも考慮して投げ分けることにします。

早速 準備に取りかかります。とても楽しみです。ワクワクしています。ただのおバカさんです。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第七戦の出がけに」
2015/10/10

第七戦の準備を完了し、裏口の引き戸を開けると雨がポツポツと降っていました。強行しようかとも思いましたが、結局あきらめることにしました。18:55 のことでした。asahi.com の「ピンポイント天気情報」では、雨は深夜からとのことでしたので、安心しきっていました。うかつでした。部屋にとって返し、Mac を持ち出す準備をし、外をうかがうと結構な量の雨が降っていました。

今「ミスド」さんにいます。前回、テスト週間前にお邪魔した時には、ハーフパンツにサンダル履きでしたが、今は長袖・長ズボンに靴下を履き、ローカットのトレッキングシューズを履いています。巡る季節を感じています。また一つ年をとったような気がしています。このトレッキングシューズにはゴアテックスが使われていて、雨天時やぬかるんだ道、足の蒸れるような暑さの日には重宝します。 また、このシューズには、靴紐の代わりにワイヤーをダイヤルで締めつけるBOAシステムが取り入れられています。BOAシステムの利便性は、いつもワイヤーをゆるめっぱなしにしている私にはよくわかりません。初期不良の代物で、左右のワイヤーの長さが異なっていたために、二度にわたって修理をお願いしたといういわくつきのシューズです。今ではすっかり私の足になじんでいます。

明日の午後には晴れ間がのぞくとの予報ですので、満を持して明日の夕まずめに備えることにします。



「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第七戦 ストラテジー」
2015/10/11

厚い雲が空をおおい、あいかわらず雨が降ったりやんだりしています。この雨で水温が下がるのは困りますが、水かさが増すのは大歓迎です。流れ込みの流量が増え、山から水棲昆虫が流れてくることを期待しています。流れ込みには水棲昆虫をねらうバスがつきます。そのバスを、
BAVY POPPER や
BABY POPX で誘うか、
Stroud SR-43F や SR-55F、
BEATRICE 45S や 53S
のショートピッチのトゥイッチングでねらいたいと思っています。バスが飛びついてくるシーンを思い描いています。雨上がりにはきまって風が出ます。釣りにとって風は大敵です。




「ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第七戦 その一」
2015/10/11

18:45 にP池に到着。薄く霧がかかっていました。池のぐるりの、遠景をなす山なみの谷合から真っ白な霧が立ち昇っていて幻想的でした。水面は穏やかで、生温かい雨上がりの夜でした。

いつものように山の水が池に流れ込んでいる近くのシャローエリアから手をつけました。昨夜からの雨によって、水位が3cmほど上昇していました。流れ込む流量の変化は夜目にはわからず、耳でも聞き分けることができませんでした。緑濃くみずみずしいオオカナダモが岸辺に散見されましたので、まずめ時に先行者がいたことは明らかでした。先行者にどれくらい叩かれているのかが問題でした。BAVY PENCIL で反応なく、BAVY POPPER を数投しても反応がありませんでしたので、BABY POPX にルアーをチェンジしました。「バスの目は上を向いていないんだろうか。甘く響くポップ音にバスは魅力を感じないんだろうか」と思っていた矢先に大きなアタリがありフッキングしました。バスに主導権を握られバスに走られました。そして、またも藻の中に逃げこまれてしまいました。ULのトラウトロッドのパワーでは如何ともし難く、フックがバスの口から外れるのを待つばかりでした。短時間でフックは外れ、ルアーを回収しました。バスの顔こそ拝めませんでしたが、久しぶりに投げたポッパーで、
生命の躍動を感じることができ満足しました。次に PANISH 55SP で探りましたが、バスにソッポを向かれ、あえなく敗退し、シャローエリアでの釣りにキリをつけました。

THERESE には、前回使用した CB50がつけたままになっていましたので、そのまま一投しました。が、レンジを変えようと思い、CB50 より数十cm上の層、水面直下を泳ぐ BassdayのMOGUL CRANK 47SSR レッドヘッドにチェンジしました。数投目にガツンときましたので思い切ってフッキングしました。CALCUTTA CONQUEST 101には12LBラインが巻いてありましたので、臆することなく、藻の中に逃げ込もうとするバスを強引に引っぱり出し、力でねじ伏せ無事ランディングしました。27cmほどのサイズのバスでした。



「 ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第七戦 その二」
2015/10/11

釣りばかりにうつつをぬかしていて、「釣行記」が追いついていきませんので、釣果だけ、簡単に記しておきます。画像もあるのですが、詳細は後日書きこみます。

◆Pagani F1-60Xp THERESE
◆CALCUTTA CONQUEST 101
◇モーグルクランク 47 SSR レッドヘッド 6.5g

◇26cmほどのバスが連続してヒット
◇その後一投おいて、当歳のちびっ子バスがヒット
◇キャストし糸ふけを取り、そのまま放っておき煙草を吸っていました。煙草の火を消そうと下を向いた、その瞬間にアタリがあり、あわててフッキングしたものの時すでに遅く、空振りに終わりました。
藻の上っ面をダブルフックで舐めるようにして、派手にウォブリングしながら泳いでくるモーグルクランク 47 SSR の姿をイメージしながらリーリングしていました。
◇30cmほどのバスがヒットし、力でねじ伏せました。
◇その後、当歳のチビ子バスがヒットしました。

池を一周し、シャローエリアで PESCATORAのsettingをして撤収。反省会をするためにMacDonald's 一号線殿田橋店さんに向いました。



「 ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第七戦をふり返って」
2015/10/11

帰路、MacDonald's 一号線殿田橋店さんに立ち寄り、第七戦の余韻にひたりながら、第七戦をふり返るとともに、第八戦の戦略を練っていました、というと格好いいのですが、余韻に浸って終始ボーッとしていました。

昨夜来の雨で水位が上昇し藻の上のスペースが広がったこと、水面が雨にたたかれて池の溶存酸素量が増えたことが、好釣果につながったような気がしています。

三連休の中日にあたり、MacDonald's 一号線殿田橋店 さんには、家族連れのたくさんの外国人労働者の人たちがいました。小さな子どもたもいて賑やかでした。子どもたちののびのびとした姿は微笑ましく、飽くことなく見つめていました。貴重な休日を存分に楽しんでいただきたいな、と思って眺めていました。

ゴミ箱の掃除をしていました。その一部始終を見ていました。飲み残したジュース類や氷は、ロートにつながったホースを通って直接下水に流れ込むものとばかり思っていましたが、ポリタンクに貯められるようになっていて、意外な感じがしました。しかるべきものがしかるべき所に備えつけられており、無駄な動きのない、その手際のよさに感心しきりでした。MacDonald's さんには数千にも及ぶマニュアルがあると聞いています。それらのマニュアルは、現場からフィードバックされる声をもとに、常に更新されているんだろうな、と思いながらその仕事ぶりを見つめていました。



「ブラックバス_秋季シリーズ 第八戦に向けて」
2015/10/11

◆Plugger のスプール、
◇Microcast Spool BC4215TR(溝の深さ:1.5mm)8.3g
ラインキャパシティ 35m/4lb
に、4LB ナイロンラインを巻き、はじめて投げましたが、今ひとつのびがなく、心地よさに欠けましたので、3LB ナイロンラインを巻くことにしました。3LB ラインの強みは PESCATORA で経験ずみですので、すべてが改善され快適になると思っています。

PESCATORA に0.6号のPEライン巻く予定でいます。30mの長さのPEラインに5LBのリーダーを結ぶつもりです。
ラインは用意してあります。はじめてのことですので、陽の高いうちに豊川で試投する予定でいます。飛距離や感度がどれくらい変わるものなのか、とても楽しみです。軽いルアーを投げる際には、ナイロンラインとPEラインとではどちらのラインの方が有利なのでしょうか、投げ比べてみます。

MEGABASS の 
◆F0-60X ELESE で、
◇FPS SHALLOW
◇FPS Tiny
◇BABY GRIFFON ZERO 3/16oz
を投げるのも一興だなと思っています。Availさんを知る以前は、ELESE と、純正のスプールに12LBナイロンラインを巻いた CALCUTTA CONQUEST 51S との組み合わせで、ベイトフィネスの全てをカバーしていました。1/8oz 以下のルアーを投げる際には、細心の注意と慎重さが必要でした。サイドハンドスローで、ねらったポイントにルアーを置きにいく感じで投げていました。今でこそ納竿したままになっていますが、当時釣行時には必ず携えていきました。ELESE なしの釣行は考えられませんでした。数々の釣果をもたらしてくれた思い出の名竿です。次なるドラマを夢見ています。



「 ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第八戦」
2015/10/12

釣りばかりにうつつをぬかしていて、「釣行記」が追いつきませんので、釣果だけを簡単に記しておきます。画像もあるのですが、詳細は後日書きこみたいと思っています。

18:45、P池に到着。日中の強風が嘘のようにおさまり穏やかな夜でした。北の空にはカシオペア座とその延長線上に北極星が鈍く光っていました。日中は風が強くPESCATORAとPluggerのsettingができませんでしたので、今夜は シルファー SYKSi-53UL と二本のバスロッドでのぞみました。

◆シルファー SYKSi-53UL
◆15 TWIN POWER C2000HGS
◇BAVY PENCIL
釣果1
◇BABY POP X
釣果1
目の前でバラし1
◇Stroud SR-43F
帰り際、ロスト覚悟で流れ込みの岸際いっぱいにキャストすると飛びついてきました。
釣果1

◆Pagani F1-60Xp THERESE
◆CALCUTTA CONQUEST 100
◇COMBATCRANK SSR レッドヘッド
釣果2
力と力のまっこう勝負でした。藻の中に潜られないようにロッドを立ててバスを浮かせ、強引にランディングに持ちこみました。

◆HEARTLAND-Z FINESS SPECIAL
◆CALCUTTA CONQUEST 101
◇BABY エクスプローズ
数投しましたが、setting に時間がかかりそうでしたので、次回に期するということにしました。

二時間及ぶ釣行でした。帰路、MacDonald's 一号線殿田橋店さんに立ち寄って、COMBATCRANK SSR レッドヘッド と PROP DARTER 1/4oz のトレブルフックをダブルフックに交換しました。

連夜の好釣果で、今夜も存分に楽しませていただきました。



「 ブラックバス_’15 秋季シリーズ 第一節をふり返って」
2015/10/13

第八戦では、久しぶりにスピニングタックルで、BAVY PENCILやBAVY POPPER、Stroud SR-43F を投げましたが、スピニングタックルにはスピニングタックルのよさがあることを再認識しました。ベイトタックルへの過度の執着を改めようと思っています。

ここ何年間か、トラウト用のベイトタックルで、より小さくより軽いミノーを、より繊細に操ることを志向してきましたが、バスロッドを使っての強引なやり取りもやはり面白く、捨てたものではありません。

久しぶりにウェーダーを履いて立ちこみ、
◆ハートランドZ 671HRB-SV 疾風-HAYATE
◆TDジリオンHLC100H
の組み合わせで、遠投したくなってきました。


シーズンオフを間近にひかえた今、あれもこれもとやりたいことが山積しています。