「地下足袋で歩きながら、つらつらと」_睡眠のリズムと夢作業

睡眠が寸断されています。最近細切れな睡眠しかとれていません。気分が高揚しています。どうしても昼間眠くなります。眠気をもよおしたときには、ところかまわず寝ることにしています。午睡後はすっかり落ちつきを取りもどします。

中井久夫先生の言葉が思い出されます。

「睡眠のリズムと夢作業」

睡眠は、精神健康を維持する基礎である。人間の精神活動は、眠らないでいると、しだいに乱れてくる。睡眠は、ちょうど昼間に主人が散らかしたものを夜中に忍びこんで、そっと片づけてゆく童話の小人たちのようだ。

●2日で収支を合わせる
1日不足した分を翌日補って睡眠の収支を合わせれば、精神健康を保てる。
●睡眠は「有能で老練な助手」
睡眠は、看護にも治療にも必要な「有能で老練な助手」である。精神だけでなく、免疫力をはじめ、病への抵抗力が向上する。(34頁)