「2016 年の始めのトレッキング点描_2016/01/05_早速 再会編です」


「2016 年の始めのトレッキング点描_2016/01/05_早速 再会編です」

湿原の入り口で、柴を背負子で背負ったGさんとお会いしました。挨拶を交わし、昨日のお礼を述べました。今日のGさんは、どこをとってみても山仕事を生業とする人の姿でした。それほど背負子で柴を運ぶGさんの姿は板についていました。年季が入っていました。「何往復目なんですか」と聞くと、「8往復目です。これで今日は上がります」とのことでした。「(柴を積むトラックの駐めてある)駐車場までの道のりが長くてたいへんです」とも言われていました。頭が下がります。「たいへんですね。ありがとうございます。気をつけてください」と言って別れました。

自ら信じることにしたがって、「一生懸命やっている人に向かって、私は何も言えません」とは、加藤久先生の言葉です。


トレッキング中に、時折耳にした、ボランティアの方たちの大きな笑い声が救いでした。