「大寒の日に思う」
昨日目を覚ますと、雪が積もっていました。当地域では年に一度あるかないかのことです。早速好機の到来と思い、登山靴で雪の東海道を歩こうと思いたったまではよかったのですが、早速すぎてもたもたしているうちに、陽がさしはじめ、雪はみるみるうちに溶け、昼前にはすっかり姿を消してしまいました。豊橋市中央図書館の裏手に咲いているセイヨウカタバミは黄色の花をつぼめ、皆頭を垂れていました。また、葦毛湿原に至る道の傍に自生するササの葉はいずれもお辞儀をし、生気なくしおれていました。
一昨日から、長い間積読したままにしておいた、辰濃和男『文章の書き方』岩波新書を読みはじめました。身につまされることばかりです。司馬遼太郎『空海の風景』中公文庫と併読しています。こちらは学生時代に買った未読の文庫本です。旧版です。老眼には小さな文字はこたえます。
一昨日から、長い間積読したままにしておいた、辰濃和男『文章の書き方』岩波新書を読みはじめました。身につまされることばかりです。司馬遼太郎『空海の風景』中公文庫と併読しています。こちらは学生時代に買った未読の文庫本です。旧版です。老眼には小さな文字はこたえます。