「拝復 P教授様_若き狼藉者たちのふるまい」

「ほんとうに長らく、お疲れさまでした。
次の新しい門出を是非、一緒にお祝させて下さい。」

どうもありがとうございました、またありがとうございます。このような言葉をかけていただけるのは、P教授にかぎってのことです。

当のお子さま方は、卒業祝いのメッセージにも、また出題予想のメールにも、入試前日の応援メッセージにも、さらには入試後の慰労のメールにもなんの挨拶もなく、入試前日までの喧騒は嘘のように静まりかえり、入試が終われば私との関係はそれきりです。使用済みの私には早々に見切りをつけ、次なるターゲットを見つけるために右往左往するのでしょう。みんなで「ごはん」にいきたい、といっていますが、身のほど知らずのご発言としかいいようがありません。

「TO DO リスト」のファイルを作り、思いつくままに書き込んでいます。内容は日に日に膨れ上がり、目を覆いたくなるような惨状を呈しています。いつ夜逃げしようかと、頃合いをはかっています。

変わらぬこまやかなお心配り、どうもありがとうございました。
では、では。
くれぐれもおだいじになさってください。
ご自愛ください。
FROM HONDA WITH LOVE.