「教育パパとママと早教育」
若かりし頃、学ぶことを遠ざけてきた親、そしていまだに学ぶことから遠ざかっている親にかぎって、子どもに、
「勉強しなさい」
「勉強しなさい」
と、やかましく、かまびすしくいう傾向があるように感じています。
そして、それは、
「勉強しないと、私のようにつまらない人生を送ることになってしまうわよ」
と、私には聴こえます。早教育に熱を上げる親についてもまた然り、と考えています。
「勉強しなさい」
「勉強しなさい」
と、いえばいうほどに、惨めさをつのらせるばかりです。いたいけな子どもたちを巻き込んでの、残虐で自虐的なお遊戯です。子どもたちの心の健康を祈るばかりです。