「春分の日に思う」


形あるものは壊れ、それは携帯電話(ガラパゴス携帯)とて例外ではなく、といったことを昨日から考えています。

現在は、携帯電話とモバイルWIFIを所持し、外出先では、ときに応じて、MacBook Pro、iPad mini、iPod touch をつなぎ、なんの不都合も感じていません。OCN モバイル ONE の月額使用料は 974円です。

不測の事態の場合、携帯電話本体に二万円前後の費用をかけるのは癪に障り、iPhoe SE 16GB に格安の通話シムを入れようか、とも思いましたが、iPhoe SE 16GB の本体の価格は、48384円と高く、二の足を踏んでいます。五万円近くのお金は、MacBook Pro、または MacBook 購入の費用にあてるのが賢明です。携帯電話が、いつ、どのような環境下で壊れるかにもよりますが、今の時点では現状維持という結論に達しました。

ヤマダ電機とエディオンをまわり、隣接するユニクロをひやかしました。どれほど歩いたのか、歩かなかったのか、疲れはて、その疲れ具合から察すると、いい運動になったことに間違いはなく、思いがけずも、リハビリ事始めとなりました。今日は、春の湿原の散策に出かけようと思っています。春分の日です。祝日です。時間を見誤ると、人混みにまぎれ、たいへんなことになります。時間を見はからって出かけようと思っています。

春寒料峭の候、余寒お見舞い申し上げます。温度管理の難しい季節です。お風邪などめされぬよう、くれぐれもおだいじになさってください。ご自愛ください。

追伸:
 「春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)とは、つい今しがた、谷崎潤一郎の随筆『おふくろ、お関、春の雪』を読み終え、覚えたばかりの言葉です。さっそく使ってみました。
 「goo 辞書」には、「春になって寒さがぶり返し、肌寒く感じられるさま。▽「春寒」は春になってぶりかえした寒さ。「料」は肌をなで触れる意。「峭」は厳しい意。」とあります。」