「拝復 Nさんへ_あいにくにも父は就寝中につき」


貴重なお時間を割かれての、父へのお手紙、どうもありがとうございました。

私が郵便受けを見にいき、Nさんからの手紙を見つけた19:00時ころには、父はすでに就寝中でした。18:00時前後に床に就くのが常です。夜トイレに起きた際に、わかるように食卓の上に置いておきました。

先週の金曜日に入試を終え、くつろいでいます。今年度は新制度入試の下で行われたはじめての試験でしたので、いつになく慎重に仕上げました。出題予想も過去九年間の傾向を調べ、入念に行いました。甲斐あって随分出題されました。当の子どもたちはどう思っているのかわかりませんが、褒賞もの、金一封ものと一人悦に入っています。審判は金曜日に下されます。

平成30年度の教員採用試験について調べたのですが、見あたりませんでした。すべてはこれから、ということなのでしょうか。後三ヶ月あまりですね。頑張りどころですね。辛抱のしどころですね、正念場ですね。

豊橋は春です。一週間もすれば桜が咲きだしそうな勢いです。道行く人たちの服装は、冬ものあり、春ものあり、春夏ものありとバラエティに富んでいます。春らしい色使いの服装が増えてきました。釧路は真冬ですよね。春が待たれますね。釧路湿原の春は、生気に満ち満ちて格別でしょうね。春の陽光をあび、春風に吹かれ、釧路湿原踏破という壮大な夢の実現の向かって歩こうかと張り切っています。が、子どもたちには常々、「夢はやぶれるもの、希望は失うもの」といって反感を買っていますので、怪しいかぎりです。

明日の読後の再会を約し、今夜は、とり急ぎましてご連絡、またお礼まで。
ご返信ご不要です。ご心配ご無用です。
では、では。
くれぐれもおだいじになさってください。ご自愛ください。
TAKE IT EASY!
FROM HONDA WITH LOVE.