TWEET「若さをまばゆく感じる年齢(ころ)」

 庭の柿の木がいくつかの実をつけた。5cm ほどの玉を結んだ。それは、はちきれんばかりである。伸びゆくものの生気が充溢している。充足した形姿を眺めるのは心地よい。針の先で触れれば、たちまちのうちにしぼんでしまいそうである。微妙な均衡を保っている。危うい緊張のうちにある。
 柿の芽吹きは目ざましく、油断しているうちに成長する。
 柿の木はとりわけ精力的なのだろうか。
 若さがまばゆい。「若さとは、若者に与えるにはもったいないものである」とは、どこかで覚えた言葉である。