TWEET「異 能」

 つい今しがた、歯を磨いている最中に「異能」という言葉がふと頭にうかんだ。思えば、いま私は専ら、「異能」の持ち主の方たちとばかりおつき合いをしている。たとえ「異能」の持ち主といえども、そこに共通項がなければ理解することは不可能である。それは僅差のようにも思うが、その差異を埋めるためには如何せんと思えども、如何ともし難く、おつき合いさせていただけるだけで光栄に思っている。
 歯磨き中の出来ごととしては異例のことであった。異例ずくめとなり茶飯事になるのか、楽しみにしている。