TWEET「『とんぼの本』_どこか不自由で窮屈です」

2017/11/14
 先週末 新潮社の「とんぼの本」を四冊買いました。傍らにはいつも 白洲信哉 [編]『小林秀雄 美と出会う旅』があります。あとは白洲正子のものと司馬遼太郎のもの。そして、荷風が今日届く予定です。

 「とんぼの本」は、誠によくできた本ですが、その便利さゆえに、どこか不自由で窮屈な感じがします。手っとり早いことの危うさを感じています。やはり、「君子危うきに近寄らず」ということなのでしょうか。