『倉本聰私論』_「はじめのはじめに_〔註〕」(03/21)


「倉本聰私論 ー『北の国から』のささやきー」
「はじめのはじめに_註」(03/21)
〔註〕
  1. いわゆる「ことば」のことではなく、「はじめに」で述べる西江雅之の使う意味での「“ことば”」のことである。
  2. 種田山頭火『定本 山頭火全集 第一巻』(春陽堂書店、一九七二年)十頁。『草木塔』所収。
  3. 種田、前掲書、二六四頁。
  4. 今井美嶺子(昴の会)、恩村雅子(秋の会)「倉本文学の展開 北海道へ・北海道で・北海道から」(北海学園、前掲『倉本聰研究』一七三頁)。
  5. 倉本聰「テレビにとって狂気は不要か?」(倉本聰『テレビドラマ集1 うちのホンカン』ぶっくまん、一九七六年、九頁)。
  6. 一九八三年四月、倉本聰が自らの手で開いた、地に足のついた役者およびシナリオライターを養成するための、営利を目的としない全くの私塾。詳細は後述。
  7. 「対談=山口瞳 vs 倉本聰」(倉本聰『倉本聰テレビドラマ集3 前略おふくろ様』ぶっくまん、一九七七年、三0八-三0九頁)。
  8. 前掲「対談=山口瞳 vs 倉本聰」二八六頁
  9. 前掲「対談=山口瞳 vs 倉本聰」二八六頁
  10. 山口瞳「読切連載 男性自身」(『週刊新潮』一九八二年二月二五日号、五一頁)。
  11. 「青少年の読書に適する優秀な文学作品、作者に贈られる。山本有三の遺族と高橋健二氏により昭和53年に創設され、第9回から『路傍の石幼少年文学賞』(幼少年の読書に適する文学作品、作者に贈る)を一部門に加えた。」(大高利夫『最新文学賞事典』日外アソシエーツ株式会社、一九八九年、七四頁)。
  12. 「小学館創業30周年を記念して、児童文化振興に寄与するために、昭和27年『小学館児童文化賞』を制定。文学部門と絵画部門の2本立てであったが、昭和35年から『小学館文学賞』と、『小学館絵画賞』の二つに分けられた。」(大高、前掲書、二六八頁)。
  13. 今井、奥村、前掲「倉本文学の展開 北海道へ・北海道で・北海道から」一七三頁。
  14. エドワード・T・ホール『沈黙のことばーー文化・行動・思考』(國弘正雄、長井善見、斎藤美津子訳、南雲堂、一九六六年)の書名を借用したもの。