TWEET「井筒俊彦『事事無礙・理理無礙 ー 存在解体のあと』」

昨日、
◆ 河合隼雄『明恵 夢を生きる』京都松柏社
を読み終えた。
「華厳の世界」(284-290頁)の項に引かれた井筒俊彦の文章は明晰で、際立っている。
次回の読書は、
◆ 井筒俊彦『井筒俊彦全集 第九巻 コスモスとアンチコスモス』慶應義塾大学出版会
「事事無礙・理理無礙 ー 存在解体のあと」
である。明恵上人が信仰してやまなかった、華厳(哲学)についての考察である。ようやく一巡した感を抱いている。