「拝復 Nさんへ_旅のおわりに」

「第一信」
おかえりなさい。
京都へ大阪へ、そして豊橋の地に、セブ島へ沖縄へ、やはり札幌が一番落ち着くのでしょうか。それとも釧路が恋しいのでしょうか。

添付していただいた13枚の写真を、「2018/春_沖縄旅行」というフォルダーに入れ保存しました。どこへ行っても旅の話題は、「食べもの」に尽きるようですね。わかりやすくって、健康的でいいですね。

たびたびのお便り、どうもありがとうございました。いまから父に見せにいきます。
桜が満開です。午前中には、小学校へ父とささやかなお花見にいってきました。
では、では。
くれぐれもご自愛ください。
TAKE IT EASY!
FROM HONDA WITH LOVE.
追伸:思い切って、吉田カバンの二つ折りの財布を買いました。ポケットに納まり、忘れ物もなくなり、これで安心です。


「第二信」
やはり、「釧路が恋しい」んですね。「友達のいない釧路」はさびしいですね。「友と再会を約した釧路」がいいですね。なんだか演歌調になってきました…。

いよいよ、「現実」と対峙する時季がやってきましたね。厳しいだけが「現実」とは限りませんが、「直視するのが現実」ということにしておきましょう。

(赴任校への)二度目の下見ですか。入念ですね。「ぼろぼろのラパンちゃん(Nさんの愛車)」で、気をつけて行ってきてください。

黒色の財布です。まだ手に馴染まず、ぶ厚くてツルンツルンしています。手から抜け落ちそうです。一難去ってまた一難といったところです。
あいにくにも、父は午睡中でした。午睡後にということにしました。
早々のご丁寧なご返信、どうもありがとうございました。
時節柄くれぐれもご自愛ください。
TAKE IT EASY!
FROM HONDA WITH LOVE.