TWEET「わずかばかりの知識が」
今、以下の二冊、
司馬遼太郎『日本語の本質―司馬遼太郎対話選集 2』文春文庫
司馬遼太郎『司馬遼太郎対談集 日本人を考える』文春文庫を並行して読んでいます。
社会科は昔から嫌いでした。そして、今も苦手ですが、かといって仕事柄遠ざけてばかりいるわけにはいかず、愛知県公立高入試にまにあう程度の知識しかもちあわせていませんが、歴史や地理の、また公民のわずかばかりの知識が、理解の助けになることがあります。わずかばかりの知識から視界がひらけることがあります。いたずらに記憶することの要不要を思います。たとえ生涯にわたって一度きりしか必要にかられないとしても、その一度きりが一大事です。その際にはインターネット上の情報ではこと足りないような気がしています。慣れ親しんでいます。血が通っています。こなれています。