「2017/08/03_Anniversary_Two Years Old」

大切な「記念日」さえ忘れるままに、惚(ほう)けていました。また、翌日には父が入院し、あわただしく、めまぐるしく、顧みることもなく、今日にいたってしまいました。六日遅れの「誕生日」です。うかつでした。不覚でした。

ブログを書きはじめて、もう二年。まだ二年。やはり、早二年の感慨があります。なにをしても、なにをしなくても、時の流れは容赦なく、非情です。

今春、懸念の、「倉本聰私論 ー『北の国から』のささやきー」(卒業論文)の活字化を終えたことは、大きな収穫でした。塾を畳んだ合い間を縫っての、三か月間のやっつけ仕事でした。さすがに消耗しました。

模様替えが必要なことは、承知しています。自覚しつつ幾星霜、馬齢ばかりを重ねる愚かさを思います。「埋め草原稿」ばかりを書いていてもなにもはじまりません。着手のときです。


要は、定期的にのぞいてくれる訪問者数であり、検索した際に、最上位または上位に位置するブログの数です。書籍からの引用を極力ひかえようと考えています。引用によって、インターネット空間をより豊かなものに、といった殊勝な考えは、分不相応であり、私の柄ではありません。

このごろでは、閲覧者の方たちの顔ぶれが多彩になってきました。EU加盟各国の方たちの閲覧が増えました。理由は定かではありませんが、ありがたいことです。

しばらくお休みを余儀なくされていた、今夏の課題、「小林秀雄とその近辺」についての感想文を書き継ぎます。


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です。

今後ともよろしくお願い申し上げます。また、残暑きびしき折、くれぐれもご自愛ください。