「HPをご覧になられての、はじめてのご来客です」


 一昨日の夕方、ウェブサイトで当塾を知ったという、中一生の女の子のお母さんからお電話をいただきました。2015/05/14 にHPを書きはじめて以来、初のご来客です。とうの昔からあきらめきっていましたので意表をつかれました。今夕に体験入学のお約束をし、電話を切りました。

 その後早速、今年度改定された教科書を買いに行きました。そして、その帰路 喫茶店でつらつらと眺めていました。

 『国語 1」光村図書 の目次を目で追いながら、気になった幾つかの作品を読みました。
中坊徹次「幻の魚は生きていた」
鈴木嘉一「桜守(さくらもり)三代」
は、いずれも今回はじめて掲載された作品で、『国語 1』光村図書 のために書きおろされた作品です。光村図書で国語を学ぶ中一の子どもたちの目にしか触れないことを思うと、残念でなりません。二作品に共通することは、偶発的なでき事があり、思いもよらぬ出会いがあって、今がある、ということです。ご縁があり、ご縁が結ばれるためには着々とした準備があった、ということです。下ごしらえのないところに縁は結ばれないことを、あらためて思いました。

 中坊徹次「幻の魚は生きていた」だけでも、コピーしてUPしようかどうか迷っています。禁じ手とは重々承知の上でのことですが、このまま埋もれてしまうのはもったいない話で、鱒釣り愛好家の方々には、ぜひ一読していただきたいお話です。

幻の魚「クニマス」についてのすてきなサイトが見つかりました。

「SALMON MUSEUM / クニマス / マルハニチロ(株)」
脱帽です。白紙撤回です。退散します。