「拝復 Dr.T 様_両巨匠のお言葉です」

「試験(総合内科専門医資格認定試験)は手ごたえがなく、2時間×3科目という試験時間は、集中力が続かずもう無理ですね。
受かっても受からなくても、今回でやめようと思っています。
機内誌に、お彼岸の「おはぎ(ぼたもち)」は、萩の花に似ているから「おはぎ」と呼ぶようになったと書かれていました。
内の庭で初めて萩の花を見ました。」


春のお彼岸には、春に咲く牡丹の花より「ぼた餅」。秋のお彼岸には、秋に咲く萩の花から「おはぎ」というそうです。「ぼた餅」も「おはぎ」も同じものですが、案外知られていないようです。日本人の季節感への細こまやかな心配りです。

小林秀雄『人生について』中公文庫
「年齢のせいに違いないが、年をとっても青年らしいとは、私には意味を成さぬ事とも思われる。」(「お月見」177頁)

中井久夫先生はその著書『こんなとき私はどうしてきたか』のインタビュー記事の中で、
 「こんなこと言うでしょ?『若いときは病気はわかるけど病人はわからない。中年くらいになってくると病人がわかってくる。年を取ってくると、病気も病人もわからないけど、なぜか患者さんはよくなる』って。まあそれくらいのことは私も言えるかもしれないですけどね。」
とおっしゃられています。そして、この言葉を最後にこのインタビュー記事は終わっています。

ブログより、両巨匠のお言葉です。受験は、(大学受験生の)H にお任せすることにしましょう。

明日の夕方。介護認定の医師の意見書の件で、江崎先生との面談があります。
父に、あと一週間で、退院予定の三週間になることを伝えると驚いていました。
ご丁寧なご挨拶、どうもありがとうございました。
時節柄くれぐれもご自愛ください。
TAKE IT EASE !
FROM HONDA WITH LOVE.