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「ブラックバス_’16 秋季シリーズ おわび編です」

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第八戦」 2016/10/27 「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第九戦」 2016/10/30 と、回を重ねています。近日中に UP したいと思っています。また「第一戦」「第四戦」についても書きかけのままになっています。テスト、テストに追われ、せわしない毎日を過ごしています。誠に申し訳ありませんが、今しばらくの間 お時間をください。よろしくお願いいたします。 第九戦では、ペットボトルと二種類の煙草の吸い殻が池の四囲に散乱していました。先行者にどれくらいたたかれたのかも気がかりでしたが、ゴミのポイ捨てはいただけません。やめようよ!よそうよ!!見苦しいですよ!!!

「追悼 平尾誠二さん」

 平尾誠二さんが、2015/10/20 にお亡くなりになられたことを、昨夜弟から聞きまし た。訃報に接し、ご冥福をお祈りいたします。  平尾誠二さんが、オールジャパンの監督就任中か、その後か、その辺りの記憶は定かではありませんが、NHK のテレビ番組に出演され、 「一日の練習時間は(ラグビーの)試合時間と同じ八十分です。三時間の練習を組めばそれなりの、六時間の練習を組めば六時間の練習に耐えられるように、選手たちは 体力を温存し、練習時間に見合ったプレーをします。どうしても集中力や緊張感に欠けた練習になってしまいます」 という主旨のお話しをされていたことが、強く印象に残っています。  不合理な長時間にわたる練習、根性論という弊習から、日本のスポーツ界が放たれる契機になればいいな、という思いを抱きながら拝見しておりました。  華麗なステップは、今も私の目に焼きついています。ラグビーワールドカップ 2019 日本大会の開催を恃たずに逝かれた無念さを思います。 大切な方たちが一人また一人と亡くなられていきます。 大切な方たちとのお別れが続きます。

天人 深代惇郎「夕焼け雲」

解説 辰濃和男 深代惇郎『深代惇郎の天声人語』朝日文庫  「深代惇郎と私は、同期だった。  深代は四十六歳で亡くなり、私はいま、深代が書いた『天声人語』のゲラの一ページ一ページを丁寧に読んでいる。まだ若いころの彼の姿をしばらく追って時を過ごすこともあった。  彼が亡くなった直後、ある会合でお会いした作家の有吉佐和子さんは、こういっていた。 『深代さんはものすごく勉強していたわ。もう、オドロキでした』  深代の作品の中で一印象に残るのはどれか、私は「夕焼け雲」(五〇三頁)をあげたい。(後 略)」 (525頁) 深代惇郎「夕焼け雲」 深代惇郎『深代惇郎の天声人語』朝日文庫(503-504頁)  夕焼けの美しい季節だ。先日、タクシーの中でふと空を見上げると、すばらしい夕焼けだった。丸の内の高層ビルの間に、夕日が沈もうとしていた。車の走るにつれて、見えたり隠れたりするのがくやしい。斜陽に照らされたとき、運転手の顔が一杯ひっかけたように、ほんのりと赤く染まった。  美しい夕焼け空を見るたびに、ニューヨークを思い出す。イースト川のそばに、墓地があった。ここから川越しに見るマンハッタンの夕焼けは、凄絶といえるほどの美しさだった。摩天楼の向こうに日が沈む。赤、オレンジ、黄色などに染め上げた夕空を背景にして、摩天楼の群れがみるみる黒ずんでいく。  私を取りかこむ墓標がある。それがそのまま、天空に大きな影絵を映し出しているように思えた。ニューヨークは東京と並んで、世界でもっとも醜い大都会だろう。その摩天楼は、毎日のお愛想にいや気がさしている。踊り疲れた踊り子のように、荒れた膚をあらわにしている。だが夕焼けのひとときだけは、ニューヨークにも甘い感傷があった。  もう一つ、夕焼けのことで忘れがたいのは、ドイツの強制収容所生活を体験した心理学者V・フランクルの本『夜と霧』(みすず書房)の一節だ。囚人たちは飢えで死ぬか、ガス室に送られて殺されるという運命を知っていた。だがそうした極限状況の中でも、美しさに感動することを忘れていない。  囚人たちが激しい労働と栄養失調で、収容所の土間に死んだように横たわっている。そのとき、一人の仲間がとび込んできて、きょうの夕焼けのすばらしさをみんなに告げる。これを聞いた囚人たちはよろよろと立ち上が

「ラブコール_珍獣と猛獣使いの切っても切れない関係」

 意を決し、ラブコールにお応えし、昨夜と一昨夜、学年で一二を争うとびっきり優秀な中三生の女の子に受験対策の、はじめての顔合わせ程度の授業をしました。のみこみが早く授業の進行は滞りなくいたってスムーズで、話をすればしたで考えていること も言うこともまた格別でした。今後 不定期にご来塾するそうです。  終始、彼女の好奇の目にさらされていました 。それほどまでに私は、珍獣なのでしょうか。お褒めにあずかったようで、恐縮しきりでした。  私はといえば、中学生の子どもたちとおつき合いする自分を、猛獣使いだと思っています。

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第八戦」

「ブラックバス _ ’ 16  秋季シリーズ   第七戦」 2016/10/27 2016/10/27 9:20~11:00 BAVY PENCIL 連続 3 連投 Seira MINNOR SUGAR MINNOR HAMAKURU Banny BABY POPX 気分が優れない カシオペア座 オリオン座 流れ星 マクドナルド 1号線殿田橋店にて反省会後、帰宅しました。 右手人さし指の腹に、シングルフックが刺さり、痛い目にあいましたが、バーブレスでしたので事なきをえました。

「不健康で非社会的な生活をすると元気になります」

父が睡眠時無呼吸症候群のため一泊二日の検査入院をしています。明朝5時のお迎えです。残忍な仕打ちです。 このまま夜を徹するのが適当かと思っています。釣りに出かけ、その後はマクドナルドで、P教授の論文の拝読を、と考えています。 生活が破綻しています、とでもいえば格好もつくのですが、 不健康で非社会的な生活をすると元気になりますので、いけません。 「不健康で非社会的な生活をすると元気になります」 と、恐々 精神科医の先生の前で言うと、 「まあ、いろんな方がいらっしゃいますからね」 と、笑っていらっしゃいました。 精神科医は寛大です。 どうやら私は病気ではないようです が、かといって全く気を許しているかといえば、そういうわけでもありません。

「ラブコール_『勉強しなくてもいい』といってくれる大人がいてくれてうれしい」

「勉強しなくてもいい」といってくれる大人がいてくれてうれしい。 高校受験をひかえた、学年で一二を争う、とびっきり優秀な中三生の女の子の言葉です。 「春、笑えばいい」だけの話です。のん気に最短距離を歩きましょう。 と、メールにしたためておきました。 彼女に、ブログを小出しにしています。 「今夜は格調高く、近代批評の神様と称される小林秀雄と古今亭志ん生です。秋の夜長に、どうぞ!!」 小林秀雄「学問の面白さは女遊びどころじゃない」 http://jukuhinokuruma.blogspot.jp/p/blog-page_95.html?q=小林秀雄 小林秀雄「学問をしたいというのは、人間の本能ですからな」 http://jukuhinokuruma.blogspot.jp/2016/03/blog-post_14.html 「新聞の自由を生きた男 深代惇郎」(全) http://jukuhinokuruma.blogspot.jp/2015/12/blog-post_8.html 古今亭志ん生 / 小林秀雄「大自在の域 / 遊戯三昧」 http://jukuhinokuruma.blogspot.jp/2015/09/blog-post_139.html どんな感想をおもちになるのでしょうか。気になるところです。

「拝復 P教授様_『人生が与えてくれる全てが存在する』ロンドン」

父の睡眠時無呼吸症候群の一泊二日の検査入院と明日の中三生の実力テスト対策が重なり、心ここにあらず、申し訳なくも、「1 はじめに」と「6 甦るメトロポリス(結びに代え て)」のみ読ませていただきました。 以下、P教授のご論文の冒頭部分からの引用です。 「ロンドンに飽きたということは、人生に飽きたのだ。ロンドンには、人生が与え てくれる全てが存在するからだ。」(When a man is tired of London, he is tired of life;for there is in London all that life can afford.)。18世紀の英国で活躍した詩人、 サミュエル・ジョンソンの言葉である。英国の首都ロンドンは、国際金融街シティを 抱える世界屈指のメトロポリスであり、経済、芸術、文化の中心地である。その実力は、近代オリンピック史上、同一開催都市 として最多の3回(1908年、1948年、 2012年)に及んだことからも伺える。  「人生が与えてくれる全てが存在する」ロンドン。「(EU)残留派が59.9%と半数を上回った」ロンドン。 「イングランド地域で唯一、移民に寛容な意思表示をおこなった」ロンドンに興味は尽きません。 優先順位を間違っていました。不義理を重ねてきた三つの論文とともに、近日中に読ませていただきます。P教授を生涯にわたって虜にしているイギリスの何たるかの、幾分かにでも触れることができればと思っております。 はじめに、サミュエル・ジョンソンの詩の一節とはおみごとですね。一気にひきこまれました。 どうもお疲れさまでした。少しはゆっくりとした時間がもてるのでしょうか。くれぐれもお大事になさってください。ご自愛ください。 今回も「いの一番」、どうもありがとうございました。触発されます。 FROM HONDA WITH LOVE.

「Apple Special Event_Autumn of 2016」

「Apple Special Event」が、日本時間 2016/10/28 午前2時から開催されます。 私の最大の関心事は、新しい「MacBook Pro」の 発表の如何です。とても楽しみにしています。 Apple Special Event Join us for the Apple Special Event and watch every moment live. http://www.apple.com/apple-events/october-2016/ 以下、「三つのリンゴ、そして四つ目のリンゴ」です。三つ目のリンゴは、今なお新鮮で健在です。 http://jukuhinokuruma.blogspot.jp/2015/09/blog-post_575.html

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 今日は休漁日でした」

「ブラックバス _ ’ 16  秋季シリーズ  今日は 休漁日でした」 2016/10/25  今朝は漁に出ませんでした。連続記録がとぎれました。意気地なく、情けなくも、漁師失格です。

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第七戦」

「ブラックバス _ ’ 16 秋季シリーズ 第七戦」 2016/10/24 マクドナルド 1号線殿田橋店にて作戦会議後、 4:40 に P池に到着。 いつも通りに、 ◆Pagani F1-60Xp THERESE ◆Plugger left silver ◇Microcast Spool BC4215TR のタックルに、 BAVY PENCILを結び、ドッグウォークを繰り返せども反応は なく、意図せぬことに意表をつかれ、 ◆ Be Sticky Trout BST-HM57UL/C ( SMITH ) ◆BC421SSS PESCATORA  ◇Microcast Spool BCP4220TR に持ちかえ、 Seira Minnow 70F の直進に期待を寄せども、 ティップの動きにすばやく追随する  Stroud SR-55F の 軽快な動きにも、今朝のバスは頑なに沈黙を守っていました。  その後、ルアーを  BABY POPX ( GLOW CRACK ) にチェンジし、 BABY POPX  と心中する覚悟を決めました。間を長くとることを心がけ、スプラッシュを繰り返しました。早めに見切りをつけ大きく移動しました。私にとっては珍しい足の釣りでした。根くらべの時間が長く続きました。バスが水面を割って出たときには、はやる気持ちを抑え、基本通りに遅くアワセました。会心の一撃でした。貴重な一匹でした。   BABY POPX にかえてから バックラッシュが頻発しました。 昨日きちんとセッティングしたのですが…。振り出しにもどってしまいました。  今朝は冷えこ み、やはりこの時季には朝まずめより夕まずめに分があるのでしょうか。 静かな朝で した。 6:30 に撤収しました。

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第六戦」

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第六戦」 2016/10/23 2016/10/23 の第五戦後、 ◆BC421SSS PESCATORA  ◇Microcast Spool BCP4220TR の、PEラインとリーダを結び直しました。結び目を極力小さくし、スムーズにトップガイドをすり抜けるようにしました。 そして、 ◆天龍 RAYZ RZ53UL-BC(Twitchin’) より、4インチ長い、 ◆ Be Sticky Trout BST-HM57UL/C ( SMITH ) に 、 ◆BC421SSS PESCATORA  ◇Microcast Spool BCP4220TR をつけかえました。 そんなこんなをしているうちに、朝まずめの時間が近づき、今夜も徹夜です。3:33  に自宅を出て、マクドナルド 1号線殿田橋店で作戦会議後 4:40 にP池に到着しました。下弦の月が南中していました。 第六戦の主目的は、 ◆BC421SSS PESCATORA  ◇Microcast Spool BCP4220TR のセッティングを行うことでした。 BAVY PENCIL 、 BABY POPX(GLOW CRACK )、Stroud SR-55F、Seira Minnow 70F、リッジ 56F を、とっかえひっかえしながら投げ、夜明けを待ちました。BABY POPX(GLOW CRACK )で二匹の釣果がありました。いずれも「ほっとけメソッド」での釣果でした。何もしないことに全力を傾けたことが功を奏しました。また、浮力の大きな リッジ56F のトゥイッチで一匹手にしましたが、DERABUZZ SPEC-R(1/4oz)、アライくんではあえなく敗退しました。 夜明けとともに、 BABY POPX 50.0mm 3/16 oz(5.06 g) を結び、 ◆BC421SSS PESCATORA  ◇Microcast Spool BCP4220TR のセッティングを行いました。軽いバックラッシュを繰り返しながら、ドラグをじょじょに緩めていきました。ドラグつまみを計二回転半ほど緩めたところで、飛距離が二倍を優に超えるようになりました。その後、Seir

「鬼手仏心」

 釣りの世界では、よく「鬼手仏心」という言葉が使われます。一匹の魚を手にするためには、なまなかな手をもってしてはかなわず、ときに非情なる「鬼手」であることが求められます。しかし、その非情さは魚に対する、また生きとし生けるものへの畏敬、命へのいたわりに裏打ちされた「仏心」によって支えられている、というほどの意味だと私は解釈しています。いたずらに釣りをすることは禁物です。

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第五戦」

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第五戦」 2016/10/22 20:40、P池に到着しました。 ◆Pagani F1-60Xp THERESE ◆Plugger left silver ◇Microcast Spool BC4215TR さい先よく BAVY PENCIL で二匹のバスを手にしました。 その後、 ◆天龍 RAYZ RZ53UL-BC(Twitchin’) ◆BC421SSS PESCATORA  ◇Microcast Spool BCP4220TR ロッドを持ちかえ、Stroud SR-43F(ヤマメカラー)にて釣果 1。ひたすら直進する Seira Minnow 70F(HLチャートクラウン)で釣果  2。Seira Minnow 70S で少し深いレンジを探ると、一投目にしていきなりヒットしました。 次に、 ◆Pagani F1-60Xp THERESE ◆Plugger left silver ◇Microcast Spool BC4215TR に持ちかえ、B’FREEZE 65SP を結び、トゥイッチで誘うと連続ヒット。 その後、 B’FREEZE 65S にチェンジしましたが、シャローエリアでの釣りでしたので 、底に繁茂する藻を拾ってしまい、あえなく敗退しました。その後チェンジした WANDER 65(ESG チャートバック)の妖艶な揺らめきに、二匹のバスが飛びついてきました。 ◆天龍 RAYZ RZ53UL-BC(Twitchin’) ◆BC421SSS PESCATORA  ◇Microcast Spool BCP4220TR おしゃれな GLOW CRACK カラーの BABY POPX の奏でる甘いポップ音とスプラッシュに、二匹のバスが魅せられ水面が揺らぎましたが、のりませんでした。 第五戦の締めくくりは、 ◆HEARTLAND-Z FINESS SPECIAL ◆PAGANI P300 CHAMPAGNE GOLD Microcast Spool BC5252R のタックルで、HAMAKURU(75mm,7.5g)を泳がせました。すると、過去の実績通り、バスが飛びつい てきました。   HAMAKURU は

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第三戦」

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第三戦」 2016/10/20  小学校六年生の男の子との一対一の算数の授業を終え自宅を出ました。P池には 20:30 に到着しました。曇り空を見やると、東の空に下弦の月がにじんでいました。   ◆Pagani F1-60Xp THERESE ◆Plugger left silver ◇Microcast Spool BC4215TR  はじめての、懸念のタックルの組み合わせでした。Avail さんにメールで問い合わせると、強度的には PEラインの使用も可とのお応えでしたので、PEラインを巻いて出かけました。恐々投げていましたが、さいさきよく三投目に BAVY PENCIL で結構なサイズのバスを手にすると、悦に入り、ルアーを Rapala CDJ-7 PW(パールホワイト)にかえ、心地よいキャスト・フィールを楽しんでいました。が、CDJ-7 PW にフックがついていないのを目にし、あわてて CDJ-7 RT(レインボートラウト)に交換しました。釣果こそありませんでしたが、オオカナダモの上を懸命に泳いでくる健気な  CDJ-7 の姿を確かめ、大いに満足しました。 ◆HEARTLAND-Z FINESS SPECIAL ◆PAGANI P300 CHAMPAGNE GOLD ◇Microcast Spool BC5252R  上記のタックルで、Rapala CDJ-7 RH(レッドヘッド)を投げるのは、今回がはじめてのことでした。8g と自重はあるものの、不安定な飛行姿勢で、空気抵抗が大きく不安でしたが、問題ありませんでした。PAGANI P300 の調整如何では、もう少し飛距離が出るような気がしました。今後の課題です。かわいらしいバスを手にし、COMBAT CRANK SSR RH(レッドヘッド)にルアーを交換しました。COMBAT CRANK SSR は、CB50よりも少し上の層を、引き波を立てて泳ぎます。とにかくよく釣れます。飛距離もでます。表層直下の釣りです。 Bassdayの「MOGUL CRANK 47SSR 6.5g」の説明書きに、 ●PONDS GAME スイミングレンジは表層直下から約20cm程まで。溶存酸素量の少ない野池では、最も魚の活性が高

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第二戦」

「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第二戦」 2016/10/20  昨夜の気まぐれな夜間釣行、そしてその後、その興奮冷めやらず、眠れぬままに迎えた朝まずめでした。4:00 にP池の駐車場に到着しました。静かな夜でしたが、曇り空には月の明かりも星の光もありませんでした。 ◆天龍 RAYZ RZ53UL-BC(Twitchin’) ◆BC421SSS PESCATORA  ◇Microcast Spool BCP4220TR  BEVY PENCIL 60(3.7g)を何投か投げましたが、うまくドックウォークさせることができずに、見切りをつけました。練習が必要です。  Stroud SR-55F イトウカラーで二匹の釣果がありました。渓流ミノーイングの名手 飯田重祐さん設計の Stroud は一番のお気に入りのルアーです。動かす楽しみのあるルアーです。サーフェース、サブサーフェースでのゲームです。 飯田重祐『渓流ルアー釣りが、ある日突然上手くなる』つり人社  「僕はロッドを細かく動かすこと、瞬間的なスピードを速くすることを意識しています。そして動きの後のポーズで食わせる間を与えてやることもミノーにアクションを加えるうえで重要です。ロッドでアクションをつけてたるんだラインをリールで回収するといったほうがいいかもしれません。」 と、飯田重祐さんは『渓流ルアー釣りが、ある日突然上手くなる』つり人社 に書かれています。飯田重祐さんの人柄がしのばれる静かな語り口の本です。勉強になります。 ◆シルファー SYKSi-53UL ◆15 ルビアス 2506H 月下美人 2lb  Stroud SR-43F ヤマメカラーで一匹、また BAVY PENCIL で3匹の釣果がありました。2lb のナイロンラインを巻いた 15 ルビアス 2506H の飛距離は格別でした。岸釣りでは飛距離が大きな武器になります。村上晴彦さんは、岸釣りでの 5m の差は大きい、といっています。 ◆HEARTLAND-Z FINESS SPECIAL ◆PAGANI P300 CHAMPAGNE GOLD ◇Microcast Spool BC5252R  Rapala Jointed Shallow Shad Rap

「ブラックバス_’16 秋季シリーズの開幕」

 思えば、 2016/05/28 には、お出かけしたものの、遠来の客人のガイド役に徹し一投もせず、 2016/06/11 には、空手で蛍狩にいき、それ以来のP池です。  今シーズンは、突然の池干しという憂き目にあった昨シーズンの、「’15 秋季シリーズ 第十六戦 突然の幕切れ?( 2015/10/21 )」の続編です。今からが最盛期です。  昨夜の気まぐれな夜間釣行、そしてその後、その興奮冷めやらず、眠れぬままに迎えた今朝の朝まずめ、と足早に 「ブラックバス_’16 秋季シリーズ 第一・二戦」を終えました。思い描いていたような釣りもでき、それなりの釣果もありました。  星月夜を眺め、虫のすだきを聞きながら、秋の夜をひとりじめしようと思っています。  狂想曲のはじまりです。詳細は近日中に UP します。メモはとってあります。  取り急ぎましてご報告まで。

「アイザック ウォルトン著『釣魚大全』_Learn to be quiet.」

     開高先生は、アイザック ウォルトン著『釣魚大全』の中の一文、「Learn to be quiet.」を「静かなることを学べ」と訳されています。 アイザック ウォルトンは、 「静かなることを学ぶ」ことが釣りの第一義だとおっしゃられています。心静かに釣り糸を垂れることは一大事です。釣りの最中には、私の胸はあらぬ期待にいつも膨らんでいます。「Learn  to be quiet.」、「Learn  to be quiet.」と何度唱えても、心のざわめきはいっこうにおさまることはありません。

「遠ざけあう?」

 昨日、マクドナルド 1号線小坂井店さんでのこと。注文を終え、隣のレジの客足がとだえ、女性クルー Pさんの手が空くのを待って、 「こんにちは」 と、挨拶を交わしました。 「お久しぶりですね。今も入っていらっしゃるんですね」 と言うと、 「はい。しばらくお会いしていなかったので、お仕事の時間がかわったのか、と思っていました」 とのご返事が返ってきました。 「近頃は浮気することも、夜におじゃますることも多く、お互いに遠ざけあっているのかもしれませんね」 と言うと、 「そうかもしれませんね」 とのご返事でした。  何か月かぶりにお会いしたPさんは、少しふっくらして、血色もよく健康的でした。手際がよく、職人芸とでもいうべきPさんのお仕事ぶりは心地 よく、とんでもなくお忙しい時間帯を、輪の中心となって、みごとに切り盛りしていらっしゃいます。最盛期には、フレッシュが、ガムシロップが、各種ソースが、宙を舞っています。また、お客さんとのつかず離れずの距離感もみごとです。彼女の運動神経、優れたバランス感覚の表れだと思っています。「間違えちゃった」「忘れちゃった」とのつぶやきを何度か耳にしましたが、ご愛嬌ということでしょう。  これが最後のお別れかもしれない、あれが最後のお別れだった、と思うことが多くなりました。「さようなら」にまさる、別れの挨拶はありません。別れに際し、心のうちでそっとつぶやくように心がけています。安易に考えていた一期一会の言葉が、身につまされる歳まわりです。 「日本人はなぜ『さようなら』と別れるのか」(全)