TWEET「馬鹿たる所以」

塾生に、たとえばコンビニで、
「先生」
と声をかけられると、周囲
の視線がいっせいに私に集まり、困惑します。そんなとき私は、瞬時に後ろを振り返ることにしています。
「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」
ということです。

「馬と鹿の区別がつかない人のことを馬鹿といいます。馬鹿は気楽です。気にされることもなく、気にすることもなくのん気で、やはり馬鹿にかぎります」
とも子どもたちにはいっています。

(注)  一見二者は背反しているかのように思われますが、同じ馬鹿でも、先生と呼ばれるほどの馬鹿の最たる者ではなし」という意味です。悪しからず。