「拝復 P教授様_ゼミの皆さんへのはなむけの言葉に寄せてです」


卒業をまじかにひかえた、ゼミの七名の学生さん宛に書かれた「10期生の皆さんへ」をいずまいを正して拝読させていただきました。

P教授のすてきな言葉を胸に、 ゼミを後に社会に巣立っていく七名の学生さんたちの幸せを思います。

「ゼミナール(Seminar)の語源」が、「ラテン語の(Seminarium;苗床) 」であることをはじめて知りました。「苗床」に、丹精をこめてまかれた種子は、やがて芽生え、その後健やかに成長していることと拝察いたします。収穫の時季が待たれますね。のぞまれますね。

私はといえば、次年度もP教授のゼミナールへの残留を、手前勝手に都合よく、何のお断りもなくお許しもなく、ひとり決めこんでいます。最古参です。古狸です。あくことなく「種をまく人」を続けます。徒労を重ねます。

七名の学生さんたちに寄せるP教授の思い、しっかりと受け取りました。確かに受け止めました。

陰ながら、十期生の七名の皆様方のご健康とご多幸、また新天地でのさらなるご雄飛をお祈りしております。

はなむけの言葉に接し、春を感じています。ありがとうございました。

FROM HONDA WITH LOVE.