「一番の若輩者として」

昼下がりのマクドナルド 23号 新栄店には、いつもきまって、何人かの初老の方たちが静かに読書をする姿が見られます。この時季には、暖房のよく効いたテーブル席に座を占めています。すべてわきまえられてのことです。挨拶を交わしたことも、お話をしたこともなく、目を合わせたことさえほとんどありませんが、一番の若輩者として、かろうじてその末席にすわらせていただいております。

私の読書をする格好は、とびぬけてひどく、抜きんでており、読書家諸氏の目には、さぞ騒々しく映っていることと思われますが、今さら直るものでもなく、直せるものでもなく、と開きなおり、気ままな格好で過ごさせていただいております。

にぎやかな方たち、ぞんざいな言葉で話す方たち、乱暴な方たちを認めると、彼の人たちの引き際は早く、早々に席を立っていかれます。彼の方たちが、私のごとく、ブログ上で「ざっくばらん」にごたくを並べているはずもなく、恥じ入るばかりです。静けさをたたえた人、寡黙な人たちの思慮深さを思います。