TWEET「網戸に関する、たわいなくも数年来にわたっての疑問です」


 一昨年、強風にあおられ網戸をもっていかれましたので、昨日は早々に網戸を外して台風16号の北上に備えました。

 細かく目のそろった網戸の網はみごとなできばえで、美しくさえありますが、時として、網戸についてのたわいない疑問が私の頭をよぎります。

 一枚の網戸の、網の部分と網の目の部分の比率は、いかほどなのでしょうか。私の目には、網の目は全体の六割ほどに映ります。もし網目の比率が六割だと仮定すれば、窓の四割を閉めきったのと同じことになります。網戸の用途は虫除けであって、通気は二の次、三の次ということなのでしょうか。風鈴と同様で涼をとるもの、ということなのでしょうか。

 網戸の網と網の目の比率が気がかりなのは、私だけなのでしょうか。上手い計測法はないものでしょうか。たわいなくも、私にとっては数年来にわたっての疑問です。

追伸:久しぶりに二階の網戸を外し、窓を開け放つと、予想外の明るい世界が広がり、心もとなくぎこちなく、外に引きずり込まれそうな危うさを感じました。