「秋分の日に思う」


  静かに雨が降っています。雨に濡れた庭木はしめやかにたたずんでいます。お彼岸のお中日にふさわしい日になりました。

 何を思うことなく、何をすることなく、『ぼんやりの時間』を過ごしています。何かをするにはもったいない日です。

 弓張山地の山なみから、まっ白な雲がわいています。