TWEET「編集者諸氏」
◆ 長谷川和夫,猪熊律子『ボクはやっと認知症のことがわかった / 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言』KADOKAWA
◆ 長谷川和夫『認知症でも心は豊かに生きている ー 認知症になった 認知症専門医 長谷川和夫の 100 の言葉』中央法規
上記の二冊には、例えていえば、英語を日本語に直訳したかのような、拙い、理解し難い文がみられ閉口した。私が、前々項のブログで引用した、幾つかの文を読んでいただければ納得していただけるであろう。それは、長谷川先生の責任ではなく、編集者の、ひいては出版社の問題である。長谷川先生に失礼である。
出版人としての矜持はないのか、と情けなく思っている。(286文字)