トム・キットウッド&キャスリーン・ブレディン『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと / パーソンセンタードケア入門』筒井書房
つい今し方、
◆ トム・キットウッド&キャスリーン・ブレディン著,高橋誠一監訳,寺田真里子訳『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと / パーソンセンタードケア入門』筒井書房を読み終えた。
このような場面では、どんな姿勢でのぞみ、またどのような言葉をかければいいのか、当書は、懇切丁寧な事例集の趣がある。「より実践的で介護者や家族向けに書かれた」との言葉が、
◆ トム・キットウッド著,高橋誠一訳『認知症のパーソンセンタードケア』クリエイツかもがわ
には、みられる。
◆ トム・キットウッド&キャスリーン・ブレディン著,高橋誠一監訳,寺田真里子訳『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと / パーソンセンタードケア入門』筒井書房
より、
「資料1 ー 認知症の介護についての情報を得られるサイト」
◇「認知症ケアポータルサイト」
◆「自治体高齢者介護情報」
◇「彩星(ほし)の会(若年認知症家族会 関東部会)」
◆「認知症なんでもサイト」
「資料 2 ー 認知症をもっと理解するための参考文献 ー もっと知りたい人のために ー 」
◇ スー・ベンソン著,稲谷ふみ枝 石崎淳一訳『パーソン・センタードケア ー 認知症・個別ケアの創造的アプローチ』クリエイツかもがわ
◆ トム・キットウッド著,高橋誠一訳『認知症のパーソンセンタードケア ー 新しいケアの文化へ』筒井書房
◇ 小澤勲著『痴呆を生きるということ』岩波新書
◆ 小澤勲著『認知症とは何か』岩波新書
◇ クリスティーン・ボーデン著,檜垣洋子訳『私は誰になっていくの ー アルツハイマー病者からみた世界』クリエイツかもがわ
◆ クリスティーン・ブライデン著,馬篭久美子 檜垣洋子訳『私は私になっていく ー 痴呆とダンスを』クリエイツかもがわ
◇ くさか里樹著『ヘルプマン!(1)〜(6)イブニングKC』講談社
◆ 大田仁史,三好春樹監修著『完全図解 新しい介護 学術図書第二メディカル』講談社
◇ 三好春樹著『元気が出る介護術』岩波アクティブ新書
◆ 三好春樹著『老人介護 常識の誤り』新潮社
◇ 三好春樹著『教師はなぜ呆けるのか』筒井書房
◆ 村上廣夫&誠和園スタッフ著『寝たきり地獄はもういやじゃ』筒井書房
◇ 平方浩介著『じいと山のコボたち』童心社
◆ デヴィッド・スノウドン著,藤井留美訳『100 歳の美しい脳 ー アルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち』DHC
◇ 阿保順子著『痴呆老人が創造する世界』岩波書店
◆ ナオミ・フェイル著,藤沢嘉勝 篠崎人理 高橋誠一訳『バリデーション ー 認知症の人との超コミュニケーション法』筒井書房
◇ 呆け老人をかかえる家族の会 日本アルツハイマー病協会編『痴呆の人の思い、家族の思い』中央法規出版
資料の提供は有り難い。ただ、「筒井書房」さん刊の書籍が多いのが気になる。
なお、トム・キットウッドは、
◆ トム・キットウッド著,高橋誠一訳『認知症のパーソンセンタードケア』クリエイツかもがわ
の発刊の1年後に、61歳で亡くなられている。
専門書なので、今回は拾い読みすることにした。
ちなみに、本箱を探すと、
◇ 小澤勲著『痴呆を生きるということ』岩波新書
◆ 小澤勲著『認知症とは何か』岩波新書
と、さらに、
◇ 川畑信也『知っておきたい認知症の基本』集英社新書
◆ 大井玄『「痴呆老人」は何を見ているか」新潮新書
の二冊があった。読んだことに間違いはないが、まったく覚えていない。