この時期にこそ、「数学ワンダーランド_正の数・負の数のたし算・ひき算」再掲です。
「負の数って何のため?」(9-10頁)
小島寛之『高校への数学 数学ワンダーランド』東京出版
まずはじめに、「3-8」を、「3ひく8」という数式としてみるのではなく、(+3)と(-8)という2つの数字として、とらえていることを確認してください。
(+3)(+8)(+3)(-8)
(-3)(+8)
(-3)(-8)
という、とらえ方しています。
「正の数・負の数のたし算・ひき算」
「3. 中和して消えるイメージ」 |
追記:
ちなみに、私は、プラスの電気を帯びたシャボン玉とマイナスの電気を帯びたシャボン玉が、ひきあって「こわれて消え」る、と説明しています。