倉田卓次「馬上枕上厠上

「文章を練る場所」
倉田卓次『裁判官の書斎』勁草書房 
「『馬上枕上厠上(しじょう)』のいわゆる『三上(さんじょう)』は、本来、文章を練るに適するとして古く人が勧めた場所で」
と倉田卓次は書いています。(49-50頁)

 自動車を運転中の「車上」は、すてきな出会いに満ちていますが、時折 信号を見落とし、道順を間違え、そして時には、立体駐車場の順路を誤って逆走したりもしています。決して他人(ひと)にはお薦めできませんが、波乱に富んだ「車上」を外すことはできません