一番すてきな「ありがとう」に会いたくて
一番すてきな「ありがとう」に会いたくて
はじめに、「言語」と「ことば」について
◆ 2014年度 K大学 人間福祉学部 人間科学科
◇ 以下、代筆した「人間福祉学部専願の理由」より、抜粋です。
いま仮に映画やテレビドラマ、ラジオドラマのシナリオ、演劇の台本等の書き言葉(台詞)を「言語」、声色や抑揚、顔の表情、身振り手振り等々を含めた、書き言葉(台詞)が実際に発語された際の話し言葉を「ことば」とするならば、「言語」と「ことば」の関係は、「楽譜」と「演奏」の関係とよく似ている。「演奏」は一回限りのものであり、指揮者の数だけ解釈があり、演奏者の数だけ曲がある。「ことば」は意味の乗り物であると同時に感情の乗り物でもあり、「言語」が「ことば」の形をとるとき、そこには無数の感情の表出がある。
「文学は『言語』作品、落語は『ことば』作品」
一番すてきな「ありがとう(ございました)」に会いたくて、いつも「ありがとう(ございました)」の「ことば」を探しています。
「ことば」は、語尾をいかに発音するか、まとめるかによって印象が大きく左右されます。「ことば」についても文末決定性ということがいえるように感じています。