「新春に『四国遍路』を渉猟する_空外著を漁る」

 2021/12/06 以来、「四国遍路」を渉猟してきたが、ついに精魂尽き果て、不甲斐なくも、昨日は一日中横になっていた。
 なかでも山本空外先生との邂逅は大きな収穫だった。白川静と同様に大きすぎ、手にあまる。しかし、著作を身辺にそろえておくことは不可欠である。いつ何時、何かがはじまらないともかぎらない。一文の理解に眼を開かされることもある。

以下の6冊が、数日中にそろう。
◆ 山本空外著,龍飛水編集『いのちの讃歌』無二会
◆ 龍飛水『二十世紀の法然房源空 山本空外上人聖跡素描』無二会
◆『墨美 山本空外 ー 書と書道観 1971年9月号 No.214』墨美社
◆『墨美 山本空外 ー 書と書道観(二)1973年6月号 No.231』墨美社
◆『墨美 山本空外 ー 書論・各観 1979年7月号 No.292』墨美社
◆ 森田子竜『書:生き方の形』日本放送出版協会
分をわきまえない、大それた買い物である。