「拝復 P教授様_礼を欠く?」

「自由の象徴」であるはずのカヤックを、上手く組むことができずに、不自由きわまりない時間を過ごしています。
 井筒俊彦は、「存在はコトバである」と措定しました。そして、空海の内に同様のものを認めました。「コトバ」の世界は融通無碍です。「コトバ」と近しいところで遊ぶ P教授を羨望の眼差しで見つめています。
 叔母の死と、それに伴う葬式仏教の一々を目の当たりにし、また、
いまだその渦中にあり、形式的、儀礼的といえば、天皇陛下に礼を欠くことになるのでしょうか。

お便り、どうもありがとうございました。

FROM HONDA WITH LOVE.

以下、

「存在はコトバである」_「井筒俊彦の風景」としての「空海の風景」〈『意識と本質』_はじめから〉
です。また、下記、
司馬遼太郎講演「風土的日本仏教の基本」
です。