TWEET「Kindle Direct Publishing_「倉本聰私論 ー『北の国から』のささやきー」1/2
「倉本聰私論 ー『北の国から』のささやきー」
は、 平成三年(1991年)九月に提出した卒業論文である。
倉本聰さん宛に書いたお便りである。二百字詰原稿用紙 599頁を、二分冊にして、二部ずつ製本した。一部を倉本聰さんにお届けしようと意気込んでいたが、失速し、頓挫したままになっている。
再起を期して、平成二九年(2017年)の四月から六月にかけて活字化したものの、今回は失墜し、命からがらでいまにいたっている。
今回「Kindle Direct Publishing」さんから出版することによって、倉本聰さんのお目に留まることを願ってやみません。
いまとなっては古びていて、かび臭い代物であるが、富良野市六郷の森で、五郎が、純が、蛍が息づいている。紛れもなく私の青春でした。若気のいたりでした。
なお目次の頁数は、卒業論文の頁数のままにしてありますのでご寛恕ください。
「倉本聰私論 ー『北の国から』のささやきー」
平成3年9月卒業論文 2冊のうち1号
(指導教員)
主査 中島国彦先生 審査済印 中島
(題目)
「倉本聰私論 ー『北の国から』のささやきー」
総頁数599頁
早稲田大学
第二文学部
日本文学専修 D50492-0 番
氏名 本多勇夫
現住所 〒171 豊島区雑司が谷2-17-6 星野荘1階2号室
TEL (03)-3980-9346
平成3年9月卒業論文 2冊のうち1号
目 次
1. はじめのはじめに
2. 註
3. はじめに
第一章 倉本聰のシナリオをさぐる
1. シナリオ一般の特徴
2. テレビ・シナリオの特徴
3. 間(ま)・沈黙の文学として
4. 主だった特徴あれこれ
5. 註
平成3年9月卒業論文 2冊のうち2号
第二章 倉本聰『北の国から』を探る
1. 恋
2. 別れ
3. 故郷(ふるさと)
4. 告白
5. 男であること
6. まとめ
7. 註
第三章 倉本聰 その底流にあるもの
1. 創る
2. 教育
3. その底流にあるもの
4. 註
おわりに