TWEET「美は曇りなき眼が見つける」

 2021/04/09 に還暦を迎える。16日後に迫った。還暦の後先ということをしきりに考えている。焦燥感がある。準備の捗らないこともあり、おぼろげな行方しかみえないこともある。
 今日の読書は、小林秀雄か井筒俊彦か迷った末に、井筒俊彦の著作を手にした。
そして、
◇ 井筒俊彦『意識と本質 ー 精神的東洋を索めて ー 』岩波文庫
◇ 井筒俊彦『意味の深みへ』岩波文庫
「意味分節理論と空海 ー 真言密教の言語的可能性を探る」
◇ 井筒俊彦『コスモスとアンチコスモス:東洋哲学のために』岩波文庫
「事事無礙・理理無礙 ー 存在解体のあと」
の三作品のうちの、
◇ 井筒俊彦『意味の深みへ』岩波文庫
「意味分節理論と空海 ー 真言密教の言語的可能性を探る」
を読んだ。
 この世に生を享けたからには、この世の始源・淵源のことについて知りたいという欲求がある。そして、曇りなき眼で四囲を見つめたい。美は曇りなき眼が見つける。観想体験もなく、観照体験もなく、つい井筒俊彦の著作群に手が伸びる。読前・読後では明らかに差異が認められる。
 はじめに「焦燥感がある」と書いたが、いままで書き留めたブログを、いかに整理して、
「Kindle Direct Publishing」に載せようかということであって、他愛もないといえば、他愛もないことである。