TWEET「さて」_1/?

「ハイウェイラジオ」をはじめて耳にしたとき、大いに驚き、大きな違和感を覚えた。
 一個の道路情報と別個の道路情報が、すべて、「さて」という接続語で接続されていたからである。どなたの発明になるものかは知るよしもないが、新手の手法である。軽快で可笑しくて、いまではすっかり、「ハイウェイラジオ」ファンになってしまった。
「ドラぷら」さんのサイトには、
「放送内容は、道路管制センターへ集約された情報をもとに、あらかじめ録音された単語をプログラムでつなぎ合わせて自動的に作成しています。コンピューターに登録されている単語は約5,000語にも上ります。」
との記載がみられる。アナウンスの女性の方の苦労を思いやっていた私は、すっかり肩透かしを喰らった格好である。また、「約5,000語」の「単語」で事足りる情報の貧弱さを思ってみたり、情報に文学的表現は必要なく、この程度で用を足すのかと思ってみたりもしている。
 今月中に、三つの「TWEET(小鳥のさえずり)」を続けて書こうと思っていた。願いはかない、今朝、四つ目の「TWEET」の推敲を終えた。テントマットに横たわり五つ目の話題を探していたが、単発的な話題ばかりに終始し発展性がなく弱っていた。
 そうこうしているうちに、「さて」を思い出した。そこで、「さて」の登場である。ようやく到着した。
To be continued.