「P教授に導かれて、中島敦『名人伝』です」


今か今かと、寄稿論文の頁数を数えていました。「単著」に期待していました。「単著」に期待を寄せています。

P教授に導かれて、中島敦『名人伝』を青空文庫で読みました。「木鶏」の読みと意味も調べました。

中島敦の作品は、高校時代に『山月記』を習い、そしていずれのときにか再読しました。それっきりです。漢文の力を感じます。三十三歳という若さで亡くなられたことが惜しまれます。

どういう結末を迎えるのかばかりが気になり先を急ぎました。まだ先があるの、まだ続くの、いったいどういう結末が待っているというの、とあっ気にとられていました。


朝からとてつもない作品とめぐり合いました。今にして思えば、「十牛図」をみているかのようでした。再読します。味読します。お導き、どうもありがとうございました。

Publisher の件、もったいないお話に恐縮しております。しばらくの間このまま、書き継ぎます。

どうもありがとうございました。

時節柄くれぐれもご自愛ください。
TAKE IT EASY!
FROM HONDA WITH LOVE.