「時雨どきの、夜の霧」


昨日から時雨もようの天気が続いています。

雨間の今、霧がでています。交差点に立って、街灯に照らし出された霧を眺めていました。車中 坂の上からの眺めは幻想的でした。

須賀敦子さんの「遠い霧の匂い」を読んでからというもの、霧の行方が気になります。
須賀敦子『須賀敦子全集 第1巻』河出文庫