「狐狸庵先生の快刀が『文化と文明』を分かつ」
学生時代に、テレビで観たのだと思うのですが、以下、つたない記憶をたよりにしての私の作文です。
文明とは、「有用であって有益なもの。貨幣価値のあるなし、損得勘定によって計られるもの」。
文化とは、「一見すると何の益もないもの、何の用もなさないもの。それ自体は決してお金を生まないものを大切に思うこと」。
文化と文明についての解釈で、これほど明解な回答を私は知りません。
今日は「文化の日」です。私たち一人ひとりが試されている日なのかもしれません。
追伸:江ノ島の海岸(だったように記憶していますが)を、遠藤周作さんが奥様と歩かれているときに、「砂浜を歩くのは、舗装された道路を歩くのとは違って何倍も苦労するが、砂上には足跡が刻まれていく」と、奥様に話されていたのも記憶しています。
追記:人生は楽しくもあり、苦しくもあり、「たのくるしい」ともいわれていました。
文明とは、「有用であって有益なもの。貨幣価値のあるなし、損得勘定によって計られるもの」。
文化とは、「一見すると何の益もないもの、何の用もなさないもの。それ自体は決してお金を生まないものを大切に思うこと」。
文化と文明についての解釈で、これほど明解な回答を私は知りません。
今日は「文化の日」です。私たち一人ひとりが試されている日なのかもしれません。
追伸:江ノ島の海岸(だったように記憶していますが)を、遠藤周作さんが奥様と歩かれているときに、「砂浜を歩くのは、舗装された道路を歩くのとは違って何倍も苦労するが、砂上には足跡が刻まれていく」と、奥様に話されていたのも記憶しています。
追記:人生は楽しくもあり、苦しくもあり、「たのくるしい」ともいわれていました。