「川崎一洋『弘法大師空海と出会う』岩波新書_師走に『四国遍路』を渉猟する」

一昨日の夕方、
◆ 川崎一洋『弘法大師空海と出会う』岩波新書
が届いた。一番乗りだった。今回注文した七冊の書籍のなかで最も注視していた本だった。
 一昨夜拾い読みし、昨夜読み終えた。昔日の「岩波新書」のよき伝統を継ぐ渾身の書だった
 川崎一洋の実力を知った。川崎の導きによって空海との出会いを果たした。この先のことは、私次第、あなた任せの世界である。
 来春新緑が芽吹くころ、高野山を、また東寺を訪ねようと思っている。その際には再読する必要を感じている。復習であり、予習であり、「友情の証」である。
 やはり空海は天才だった。

読むことを書くことに優先させていただきます。また書く機会もあるかと信じています。
次は、
◇ 紀野一義『「法華経」を読む』講談社現代新書
です。早速寄り道です。脱線です。